面接は限られた時間内で初対面の人に自分をPRする場。思っている以上に事前準備で左右されることが大きい選考過程です。
ここではファッション業界の全職種に共通する、事前に準備しておきたい項目をご紹介いたします。
面接の質問は応募書類の内容に沿って聞かれます。何を書いたか覚えていないということのないよう、また万が一内容に間違いがあった場合は面接時に訂正版を持参し提出できるよう、今一度確認を徹底しましょう。
さらに、履歴書や職務経歴書には志望動機・退職理由・自己PRなど、面接においてまず絶対に聞かれる項目が抑えられています。提出した内容と齟齬がないように確認し、声に出して読む練習をしておけると良いでしょう。
限られた時間の中で、初対面の人に自分を効果的にPRするには、伝えるべきポイントをあらかじめしっかりと言葉にして用意しておく必要があります。
伝えたいポイントを箇条書きにし、それらを声に出して様々なパターンの文章で表現する練習をしましょう。
言葉に出す練習も一人だけで行っていては、中々本番でのコミュニケーションに活かしきれません。家族や友人などに協力してもらい、模擬面接を行うことで面接での対話に慣れておきましょう。また、私たち転職エージェントは、企業別に本番を想定した模擬面接を行っております。
面接では伝える内容もさることながら、社会人として基本的なマナーができているかも重要な検討項目の1つです。ここでは面接で絶対に注意すべき、5つのNG項目をご紹介いたします。
社会人としての基本ができていないという印象を与え、信頼を損ない、次のステップに進める可能性はぐっと下がってしまいます。
やむを得ない場合も、なるべく早く「電話」で理由を伝え、また当日中にメール等でお詫びした上で次の日程調整を依頼しましょう。
入室時は3回ノックし、「お入りください」と言われたら「失礼します」と一礼して入室しましょう。
入室後はすぐに着席せず、面接官に促されてから、「失礼します」と一礼して着席しましょう。また、面接室で着席して面接官の到着を待つように言われた場合、面接官が入室するタイミングでは必ず一度立ち上がって挨拶をしましょう。
入室時と同様、面接官に背後を見せることのないよう、室内を向いて一礼してから扉を閉めましょう。
面接に集中していないとみなされる原因になりかねませんので避けましょう。
また、スマートフォンの着信音が鳴ってしまうのも好ましくありません。面接前後は必ずマナーモードにし、鞄にしまっておきましょう。
充実した転職活動となるように、全体の流れや職務経歴書の書き方、あなたのアピールポイントのピックアップなど、
ご希望の転職を実現するため、事例も交えてご紹介いたします。