2023年にインター・ベルに新卒入社し、スポーツブランドで活躍を経て現在ブランドプロジェクトメンバーとして勤務している阿久津瑠唯さんへインタビュー。売上をとるために努力したことなど…いろいろなお話をお伺いしました。


アパレルスタッフを目指したきっかけを教えてください。

元々、人と話すことが好きでした。観光業を目指して専門学校で学んでいましたが、コロナ禍の影響で就職が難しくなりました。そこで、自分の強みである「人とのコミュニケーション」を活かせる仕事を考えた結果、服が好きなこともあってアパレルスタッフを目指すことに決めました。また、留学経験があり、英語を接客に活かせると思いました。

インター・ベルに入社した理由を教えてください

自分の夢に向かって、多くの人と出会い、さまざまな経験を積みたいと考えていました。いろいろなブランドで活躍している先輩方のお話を聞き、1つのブランドにとどまらず、さまざまなブランドで経験を積むことができる点にとても魅力を感じました。面接時には、ここが私の夢を実現できる場所だと強く感じました。

インター・ベルの魅力だと思うことを教えてください

メーカーとは異なり、さまざまなブランドでの経験が積める点が魅力です。入社7年の先輩は11社のブランドでの経験を持ち、1年目で店長に昇進した方もいます。実力や努力次第でブランド異動やスキルアップが可能な環境が整っていることが、非常に魅力的だと思います。

インター・ベルでの経験を教えてください

入社前には、OJTとして2ヶ月間アルバイトで銀座のスイーツブランドに勤務しました。その後、新卒で入社し、スポーツブランドで1年4ヶ月間勤務。現在は、本社でブランドプロジェクトのMD担当として勤務しています。

ブランドプロジェクトへ挑戦しようとおもったきっかけを教えてください

学生時代にアメリカのシアトルで10ヶ月間留学を経験しました。その際、いつか自分でアメリカンダイナーのような服を作りたいと考え、社長の田中さんにもその思いを伝えていました。社内でプロジェクトの募集が始まったとき、こんなチャンスはめったにないと思い、思い切ってチャレンジしました。受かるか不安でしたが、メンバーに選ばれたときは本当に嬉しかったです。

一番うれしかったことを教えてください

自分に会いに来てくださるお客様がいらっしゃったり、誕生日にお祝いを持って来店してくださったときは、本当に嬉しく感じました。また、自分の頑張りがしっかりと評価される環境が整っていたため、毎日の仕事が楽しく、やりがいを感じることができます。

一番大変だったことを教えてください

大変だった瞬間があったことは今でも思い出せますが、不思議とその時のことを気にしなくなっています。当時は不安で押しつぶされそうでしたが、未来の自分が必ずパワーアップしていると信じていました。また、尊敬する上司から「人生の中で辛い瞬間は長い目で見れば豆粒のようなものだ」と教えていただき、考え方が変わるきっかけになりました。私は、自分が環境にフィットできるようにコミュニケーションを意識していましたが、その結果、とても良い環境と人間関係の中で働けることができました。

売上をとるために意識していたことはありますか

配属先で初月に1位を獲得することができました。自分だったらどう感じるかを考え、お客様目線で接客することを意識しました。「こういう接客は嫌だな」「嬉しいな」といった視点で、お客様と波長を合わせながら接客に取り組みました。また、「がむしゃら」の意味を間違えないように「がむしゃら」に頑張りました。その結果が表れたと思います。

スポーツ経験はありましたか

小学校時代には水泳、柔道、バレーボールを経験し、中学時代にはバドミントンに取り組みました。バドミントンでは県大会に出場することができました。

接客で工夫したこと・努力したことを教えてください

スポーツブランドには、本格的にスポーツを楽しむお客様が多く来店されます。そのため、さまざまなスポーツに関する知識が求められます。お客様との会話をスムーズに進めるためには、経験のないスポーツについても理解を深めておく必要がありました。この状況を「大変」と感じるのではなく、チーム全体で支え合いながら学び、励まし合って成長していました。また、配属先のブランドのニュースを携帯でチェックし、どのような方が着用しているのかなどのトレンドを自分から積極的にキャッチして、接客に活かすよう努めていました。

今後チャレンジしたいことを教えてください

現在の目標は、ブランドプロジェクトを成功させることです。そして、自分のブランドのコンセプトをお客様に提案し、友人や家族から「阿久津瑠唯って自慢だね。」と言われる存在になりたいと考えています。将来の夢は、誰かのロールモデルになることです。そのために、今できることを「がむしゃら」に取り組み、夢の実現に向けて努力し続けたいと思います。

ありがとうございました。