2022年に新卒入社。その後、3つのブランドを経験し、2024年11月から本社へ異動した中川さんにインタビューしました。キャリアアップの秘訣や店舗運営で心がけていたことについてお話を伺いました。
目次
- 新卒でインター・ベルへ入社しようと思った理由
- メーカーではなくインター・ベルを選んだ理由を教えてください
- インター・ベルでの経験を教えてください
- インター・ベルの魅力を教えてください
- アパレルスタッフに興味をもった理由
- 学生時代の経験について教えてください
- 店長として初めての経験を振り返って、どのような工夫をされましたか
- 店長としての取り組みはどのような成果を生みましたか
- 今までで一番嬉しかったことを教えてください
- 今までで一番大変だったことを教えてください
- どのようなきっかけでキャリアアップを目指すようになりましたか
- 本社へキャリアアップしてみていかがですか
- インター・ベルのおすすめポイント教えてください
- 今後の目標や意気込みについて教えてください
新卒でインター・ベルへ入社しようと思った理由
元々ファッションが好きで、アパレル業界で働きたいという思いがありました。ただ、特定のブランドに強いこだわりがあったわけではありません。そのため、さまざまなブランドに携われる環境に魅力を感じ、インター・ベルでのキャリアを選びました。
メーカーではなくインター・ベルを選んだ理由を教えてください
メーカーの場合、扱うブランドが限られてしまうことが多いですよね。その点、インター・ベルでは幅広いブランドと関わることができ、自分に合っていると感じました。また、若いうちからキャリアアップのチャンスがある点も非常に魅力的でした。
インター・ベルでの経験を教えてください
最初の配属先は、レディースアパレルブランドで約9ヶ月間勤務しました。その後、サブ(副店長)に昇進し、別のレディースアパレルブランドに異動しました。そこでは店長を務め、1年間の経験を積みました。
その後、さらに価格帯が高いレディースアパレルブランドで店長を任され、新たなチャレンジをする機会を得ました。そして、11月から本社勤務となり、現在は派遣エージェントとして新たなキャリアに挑戦しています。
インター・ベルの魅力を教えてください
インター・ベルは、頑張り次第でキャリアアップが叶いやすいところだと思います。私自身も、これまで2店舗で店長を経験する機会をいただきました。その中で、たくさんのことを学び、吸収できたと実感しています。
また、SV(スーパーバイザー)のサポートが非常に手厚い点も魅力です。フォローをしてくださるのはもちろん、スタッフ教育に関する相談にも親身になって聞いてくださり、とても心強い存在です。一緒に考えてくれる姿勢があることで、安心して仕事に取り組めました。
アパレルスタッフに興味をもった理由
母や祖母が手作りで服を作ってくれていたので、小さい頃から洋服が身近な存在でした。その影響もあり、自然と服が好きになりましたね。ただ、母や祖母のようにモノづくりそのものにはあまり興味が湧かず、広くいろんなことを学びたいと思い、大学では服飾を専攻しました。
学生時代の経験について教えてください
学生時代はアパレルメーカーでアルバイトをしていました。その経験を通じて、アパレルスタッフの仕事に興味を持つようになり、「お客様に直接洋服を提案する」という接客の楽しさを感じました。この頃から、アパレル業界で働きたいという気持ちが強くなりました。また、ゼミではブランドの立ち上げに携わり、企画から商品デザインまで幅広く学びました。私は初期立ち上げメンバーとして活動しましたが、そのブランドが現在も後輩たちに受け継がれ、成長しているのを知ると、とても嬉しく感じます。
学生時代に立ち上げたブランド:m_r tokyo
店長として初めての経験を振り返って、どのような工夫をされましたか
初めて店長を任されたとき、人間関係の構築に特に力を入れました。当時は、同い年のスタッフ2人と10歳年上の主婦の方を含む4人体制でした。年齢やバックグラウンドがさまざまだったため、全員が気持ちよく働ける環境をつくることを意識しました。具体的には、定期的に個別面談の時間を設けたり、日常の中で積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。スタッフ一人ひとりの声をしっかり聞くことで、チーム全体が円滑に機能するよう工夫しましたね。
店長としての取り組みはどのような成果を生みましたか
定期的に面談を行ったことで、スタッフ一人ひとりの考えや感じていることを深く知ることができました。「こんなことを思っていたんだ」「こういう考え方をしているんだ」といった気づきがたくさんあり、普段の勤務中では気づけなかったことを知る貴重な機会となりました。その結果、チーム全体のチームワークが向上し、報連相もしっかりできる体制が整いました。スタッフ同士の信頼関係も深まり、最終的には一致団結できるチームになったと思います。この経験を通じて、コミュニケーションの大切さを早い段階で学ぶことができました。その学びは、次のブランドで店長を務めた際にも大いに活かすことができましたね。
今までで一番嬉しかったことを教えてください
たくさんありますが、特に印象に残っているのは、会社のイベントである「インター・ベル選手権」で最優秀賞を受賞したことです。2年目での出場だったのですが、それまで自分が取り組んできた接客が間違っていなかったと実感でき、接客に対する自信を大きく深めるきっかけになりました。また、初めて顧客様ができたときの嬉しさも、今でも鮮明に覚えています。
今までで一番大変だったことを教えてください
代行店舗への配属時は、売上を伸ばし、客数を増やす必要があり大変でした。店舗が広いこともあり、VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)を工夫しないと、お客様が立ち止まらないという課題もありました。そこで、スタッフと一緒に役割を分担しながら、さまざまな試行錯誤を繰り返しましたね。最初の頃は思うように売上が伸びず苦労しましたが、スタッフ全員で力を合わせた結果、後半には売上も安定するようになりました。特に、店長として初めて予算を達成できたときは、本当に嬉しかったです。「諦めずに続けてよかった」「継続力の大切さ」を実感した瞬間でした。
どのようなきっかけでキャリアアップを目指すようになりましたか
知り合いにアパレルメーカーで働いている方がいて、その方から本社でキャリアアップを果たした先輩の話を聞いたことがきっかけです。アパレル業界=販売というイメージが強かったのですが、販売以外にもさまざまな役割があると知り、自分も挑戦したいと感じました。上司に相談し、自分のキャリアの方向性を考えるようになりました。
本社へキャリアアップしてみていかがですか
異動してから約1ヶ月が経ちますが、ゼロからのスタートで、上司から一からレクチャーを受けています。販売業務から環境が大きく変わり、最初は戸惑いもありましたが、その分多くの刺激を受けることができていると感じています。毎日が学びの連続で、新しい知識やスキルを習得する楽しさを実感しています。
インター・ベルのおすすめポイント教えてください
私が思うおすすめポイントは、「さまざまなブランドに挑戦できる」ことです。インター・ベルに新卒で入社し、3年弱で3つのブランドを経験しました。その中で、店長として2店舗を担当することができたのも大きな経験でした。3ブランドを経験して感じたのは、年齢層や雰囲気、そして求められることがそれぞれ異なるため、毎回新しい学びがあり、自分の成長につながるということです。さまざまなブランドでの経験が積めるので、いろいろなブランドに挑戦したい方にはとてもおすすめの環境だと思います。
今後の目標や意気込みについて教えてください
まずは業務を早く覚えて、一人前としてしっかりと仕事をこなせるようになることが目標です。その上で、仕事をスムーズに進められるようになり、派遣エージェントとして働きやすい環境を作りたいと思っています。最終的には、会社からもスタッフからも頼りにされる存在になりたいです。