前職を教えてください

新潟の専門学校を卒業後、上京して東京の美容室にて約3年間、美容師として勤務していました。東京での仕事はとても楽しく、特にセレクトショップに気軽に立ち寄れたり、遊び場が多かった点が魅力的でした。生活の中でアパレルやファッションがより身近になり、自分の興味や楽しみが広がりました。

インター・ベルに応募した理由を教えてください

求人サイトでジュエリー販売の募集を見かけたことがきっかけです。もともと百貨店で働きたいという気持ちもありましたし、ちょうど新潟に戻ることを決めていた時期だったので、美容系かアパレル系のどちらかで働きたいと考え、応募を決めました。

インター・ベルへ入社を決めた理由を教えてください

最初はジュエリー業界について深く考えていたわけではありませんが、「やってみたい」という気持ちが芽生えました。アパレル業界を軸に就職活動をしていたのでジュエリーは想定外でしたが、他に明確な選択肢がなかったことも後押しになりました。店長に任命された時は正直驚きました。伝えられてから2~3日経って、ようやく実感が湧きました。もちろん不安も大きかったですが、「挑戦してみたい」という気持ちが勝ちましたね。

アパレルスタッフに興味を持ったきっかけを教えてください

好きなセレクトショップのスタッフさんの働き方やスタイルがかっこよく、自分もあんな風に働きたいと思ったのがきっかけです。特にInstagramライブやYouTubeなどを活用して、ブランドの魅力を発信する姿勢に強く惹かれました。ブランドのバックボーンや素材の価値を知ることで、商品の見方が変わり、より深くファッションに興味を持つようになりました。東京や長野・石川・愛媛のセレクトショップが特に好きで、POP UPイベントがあると足を運ぶようにしています。

どのようにしてセレクトショップを見つけています

新しいセレクトショップとの出会いは、SNSや友人からの紹介が多いです。気になるお店を見つけたら、まずはSNSをフォローし、実店舗がある場合は実際に足を運んで、服を自分の目で見るのが好きです。

働くときの身だしなみで気を付けていることを教えてください

①服装

職場のルールでモノトーン指定があるため、どうしてもシンプルになりがちですが、単調な印象にならないように工夫しています。例えば、レザーやエナメル素材など異なる質感のアイテムを組み合わせたり、シルエットにメリハリをつけることで、同じ白黒でもスタイリングに奥行きを出すよう意識しています。さりげないデザイン性のあるアイテムや、アクセサリーで抜け感を加えることで、自分らしさを大切にしながら職場のルールにも沿ったコーディネートを心がけています。

②スキンケアとメイク

ベースメイクには特にこだわっていて、肌質に合わせたアイテム選びを大切にしています。混合肌なので、TゾーンとUゾーンで仕上がりや皮脂量が違うため、2種類の下地を使い分けて、テカリを抑えつつ、ツヤ感も活かせるよう工夫しています。また、リップは縦じわが目立ちやすいのが気になるポイントなので、必ず保湿力のあるリップ下地を仕込んでから、マット系のカラーを重ねるのが自分の定番スタイルです。休日には少し気分を変えて、アイシャドウで色味を楽しんだり、トレンドのメイクに挑戦することが、日々のモチベーションになっています。新しいコスメを試して、自分の表情や印象の変化を感じる時間がとても好きです。

ネイル

ネイルオイルでのケアを欠かさず、百貨店での勤務にふさわしいシンプルで清潔感のあるデザインを心がけています。爪の荒れやささくれには特に気をつけています。また、デザインは知り合いにその時々のトレンドを取り入れてもらいながら、TPO(時・場所・場合)に合わせてコーディネートしています。

男性の身だしなみについてどう思いますか

ヒゲや肌のケアは、最低限の身だしなみとして大切だと考えています。ヒゲが伸びっぱなしだったり、肌荒れが目立っていたりすると、どうしても不清潔な印象を与えてしまうので、普段からしっかり整えるように意識しています。自分の肌の状態に合わせてスキンケアを丁寧に行い、必要に応じてメイクで自然にカバーすることで、清潔感のある印象をキープできると思っています。男性がメイクをすることにまだ抵抗を感じる人も多いかもしれませんが、「見た目を整えること=相手への配慮」として考えると、ケアをすることはとてもポジティブなことだと感じます。自分自身の気持ちが前向きになるのも大きなメリットですね。

インター・ベルの魅力を教えてください

メンバー同士の関係はもちろん、お客様やクライアントから直接感謝の言葉をいただけるのが大きな魅力です。頑張った分がしっかり評価される環境に、やりがいを感じています。

今後、挑戦したいブランドはありますか

ハイブランドに挑戦してみたいと考えています。また、セレクトショップでの勤務にも興味があります。日本にはまだ店舗がないような新しいブランドを自分の手で広めていけるような仕事にも魅力を感じています。

アパレルで勤務するか迷っている人へメッセージをお願いします

服を買う立場では見えなかった、ブランド側の工夫や仕掛けを知れるのが、この仕事の面白さです。「服が好き」という気持ちがあれば、きっと楽しんで働けると思います。

今後の目標を教えてください

新潟は都市部と比べて来店客数が少なく、ブランドの知名度向上が課題です。最近ではブランドをご存知のお客様も増えてきましたが、まだまだ顧客数を伸ばす必要があります。まずは安定して予算を達成できるよう努力していきたいです。

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