「最初から自信があったわけではありません。でも、やればやるほど面白くなる仕事だと感じています。」そう話すのは、スポーツブランドで店長として店舗を牽引する永瀬さん。
アパレル販売未経験からスタートし、接客力を磨きながら店長へとステップアップした彼に、これまでのキャリア、仕事の楽しさ、そしてインター・ベルで働く価値について語ってもらいました。
目次
前職と学生時代——接客は身近だった
──まずはこれまでの経歴について教えてください。
学生時代は、実家が飲食店を経営していたのでずっと手伝いをしていました。人と関わる仕事が自然と身近にあったので、「接客が嫌だ」という感覚はなかったですね。
古着屋でアルバイト経験があり、とくにスニーカー文化やストリートファッションが好きでした。SNSや雑誌で好きな人が着ているものを見るのが好きで、欲しいと思った時には売り切れてるなんてこともよくありました(笑)。そこから古着や希少アイテムに興味が湧いて、働いてみたいと思ったんです。
休憩がとれなかったり、残業が当たり前だったり…。続けたいと思える働き方ではなかったので、環境を変えようと決めました。

インター・ベルを知ったきっかけ
──転職の際、インター・ベルを選んだ理由は?
実は最初、インター・ベルだと知らずに応募したんです(笑)。他の求人を見て応募して、そこでインター・ベルという会社を知りました。そしてもうひとつ、背中を押した理由は父がゴルフをやっていたこともあって、スポーツ×ファッションに興味を持っていました。自分自身はまだゴルフ経験がなかったので、やるなら今だなと挑戦したい気持ちが強くなりました。
入社の決め手——研修制度と成長環境
決め手は、研修制度がしっかりしているところでした。
ーー未経験でも専門知識が身につく環境に魅力を感じたんですよね。
ゴルフウェアの専門性は高いですし、競技への理解が接客の説得力になると思っていました。インター・ベルには研修も実践の機会もあり、実際にゴルフを経験できる環境があります。働きながら自然と知識も自信もついてくる感覚がありました。

店長になるまで——
──もともと店長を目指していたのでしょうか?
正直、最初は店長を希望していませんでした。スキルやマネジメントの経験が足りないと思っていたので、責任のあるポジションは自分にまだ早いと思っていました。やるからには結果を出したいタイプなので、『経験した方が成長できる』と言われた時、腹をくくりました。
仕事のやりがい——“また来ました”の一言
──この仕事の魅力はなんですか?
やっぱり接客ですね。別店舗に異動しても、わざわざ会いに来てくれるお客様がいるんです。『町田で働いていましたよね?』って声をかけてもらえた時は、本当に嬉しかったです。
──お客様に覚えてもらえるために意識していることは?
笑顔・声の高さ・話しやすい空気づくり。この3つは特に気をつけています。そこに商品知識が加わることで初めて信頼される接客になると思っています。

大変なこと──クレーム対応とマネジメント
大変なのはクレーム対応です。報告手続きもありますし、ただ謝るだけではなく、お客様に納得いただくまで会話する必要がある。責任ある立場だからこそ避けられない業務ですね。店長としての“人のマネジメント”も課題でした。以前から働いているスタッフに指示を出すのは勇気がいります。でも、言葉だけでなく行動で示すことで、自然と伝わるものがあると気づきました。
アパレルで働くか迷っている人へ伝えたいこと
僕も最初は接客が怖かったです。話しかけて断られるのが嫌で、距離をとってしまう時期もありました。でも、好きだから続けられたし、続けたから自信がつきました。アパレルに興味があるなら、一度挑戦した方がいい。接客で自分の価値を感じられた時、仕事は一気に楽しくなります。

今後の目標
9月に店長になったばかりなので、今はチームとして成長することが目標です。スタッフ全員が働きやすく、やりがいを持てる環境をつくりたい。お客様に“またここで買いたい”と思ってもらえる店にしたい。そのために、今目の前のことに全力で取り組んでいきます。





