ファッション業界の最前線で活躍するトップクリエイターの方々にインタビュー
インスタグラムではハッシュタグ“#笑顔マフィア”で、写真を見ている誰をも笑顔にしてしまう不思議な魅力のマージーさん。
最近ではY o u T u b eの「AZAMARZY」の動画も高いテンションで楽しい!と話題だ。
「みんなをハッピーな世界に連れていきたいんです。インスタグラムは自分の中のアートな部分を出していきたいと思っていて、この空間の中に自分がいたらどう見えるかな、という視点で構図にもこだわって撮ってるんですよ」
両親の影響で小さい頃から音楽とファッションが大好き。
大学時代からDJを始め、卒業後はアパレルショップで働いた。SNSを始めたのは20歳の時。
最初はクールにキメた写真をあげていたそうだが、「自分の素をもっと出しちゃおう」と決めてから、今のテイストに方向転換。
「もともと人が好きなんです。人を楽しませることとアートが重なって、面白さとかっこよさが表現できたらいいな、と。最近ではSNSを見て身近な人が自分にもっと興味を持ってくれるようになって、より素直に自分を出せるようになってきました(笑)。今はDJがメインですが、ジャンルにこだわらず表現を広げて仲間と新しいものをつくっていきたい」。
DJとしての活動の時も「自分を出すことがお客さんを楽しませることにつながっていく」とマージーさん。
「ファッションも同じ。みんなもっと恥ずかしがらないで、全部出せばいいと思う。それもひとつのアートで、その人が持っている感受性が表現されるもの。自分をもっと開放的に出して貪欲に楽しむことが、いいものをどんどん生み出していくと思うんですよ。自分を表すこと、そこに対して、歯止めはいらない。それを僕はメッセージとして伝えていきたいんですよね」。
マージーさんの目標は「世界のLOVE&PEACE!」。「友人や近くにいる人をハッピーにしていけば、それが広がって世界を平和にできると信じてます!」
マージーMARZY
1991年、東京生まれ。大学時代からDJとして活動を始める。
大学卒業後、アパレルショップのスタッフを2年間経験。アートクリエイターとして活動を始める。
アートコレクティブ軍団「PROPER-PEDIGREE(プロパーぺディグリー)」、ヒップポップ集団「YENTOWN」のメンバーとして活動。
最近では、YouTubeのblock.fm内の「AZAMARZY」の番組が話題に。