Apple製品を新たに使い始めたばかりの人も、さらにスキルを磨きたい人も、びったりのセッションが見つかるToday at Apple。世界中のApple Storeで開催されており、誰でも無料で参加できる体験型イベントである。
Today at Apple – Apple
今回私たちは、以前インタビューでもお世話になった一法師さんにお声がけいただき、Apple表参道にて開催された「ワークショップ;一法師拓門に学ぼう!MacとKeynoteでアイデアを形にする方法」に参加してきた。
会場に到着
大きなリンゴマークが目立つApple Store表参道に到着すると、すでに会場は人が集まっていた。
年齢層は学生、サラリーマン、年配のご夫婦など様々だ。
各自それぞれのMacを開き、準備している。みな同じ製品だが、シールでデコられていたり、カバーをつけていたりと、個性が出ていて面白い。
予約枠の定員を超え、席は満席で、後方にも立ち見客で溢れていた。
時間になり、イベントがスタート
Appleスタッフによる説明が終わると、いよいよイベントがスタート。講師の一法師さんが入場し、会場は拍手に包まれた。
ワークショップに移る前に、一法師さんから発表が。なんとAppleの広告に、一法師さんが顧問を務める青学の学生サークル、AFAが登場するという。駅構内で流れたり、SNS上で出回っているAppleの広告に載れるとは、夢のような話だ。会場にはAFAの学生の姿も見られ、歓声が上がっていた。
ワークショップが開始
このワークショップは、「MacとKeynoteでアイデアを形に」というテーマのもと開催されている。実際に一法師さんはデザインの仕事をMacのKeynoteを使いながら行っているという。今回は、Keynoteの「切り抜き」や「マスク」機能使って、一法師さんが以前手がけた東京ヤクルトスワローズのロゴを自由に生かして洋服、バッグのデザインを体験した。
初めに前で説明を受け、そのあと実際に各自がMacを使ってデザインをする。難しい作業ではないが、十人十色のデザインが出来上がり、見ているこちらも楽しめた。また、一法師さん自身も会場内を回り、皆が生み出すそれぞれのデザインに感激していた。
洋服のデザインのあとは、アニメーションを使ってもう少し高度なデザインに挑戦。学生から大人まで、思い思いにデザインを楽しむ姿が印象的だった。
このイベントを訪れてみて
実際にToday at Appleを体験してみて、内容の充実度に驚いた。筆者は今回お声がけいただくまでこのイベントの存在を知らなかったが、毎日各地のApple Storeにて開催していると知り、興味津々だ。誰でも、無料で、クリエイティビティを身に着けられる絶好の機会である。
学生も多かったので、リサーチをしたうえでぜひ積極的に参加してみてほしい。
Today at Apple – Apple