2025年もKCONが日本で開催!K-POPファンにとってのお祭りであるKCONは、音楽はもちろん、韓国のカルチャー、ビューティー、フードなどが詰まった総合イベントです。今回は、筆者が実際にKCON 2025初日に参加した体験をもとに、当日の様子や魅力的だったブース、感動的なステージについてたっぷりレポートします。

熱気に包まれる会場!

今年のKCONは幕張メッセで3日間にわたって開催。朝から大勢のK-POPファンでにぎわい、駅から幕張メッセまでの道のりもたくさんのKCONポスターが並び、気分が一気に高まりました!会場に入ると、多くのブースやフォトスポットがずらり。どこを見てもシャッターを切りたくなる“映え空間”が広がっていました。ファン層は学生から30代の女性が中心。友人同士はもちろん、親子で参戦する姿も多く見られ、改めてKカルチャーが世代を超えて愛されていることを実感しました。

充実のブース体験

KCOの醍醐味の一つといえば、ブースエリアの充実度。今年は例年以上にブースの種類が多く、どこも大行列でした。

■ 辛ラーメンのブース:体験型フードで一番人気!

会場の中で目を引いたのは、ダイナミックな辛ラーメンのブース。今年のテーマは最近新発売の「辛トゥーンバFACTORY」!辛ラーメンは以前原宿でのPOPUPも大盛況に終わり、注目されています。

ブース内でアンケートに回答すると、お土産として「辛ラーメン トゥーンバ 袋麺」がプレゼントされたり、その場で試食することができます。こちらは全国のセブンイレブンで発売されたものの、売り切れ続出の商品なので、思わず気になって並ぶ人も多数。

ブース内には、「辛ラーメン トゥーンバ」の世界観を表現したフォトスポットが設置され、来場者はインスタ映えする写真を撮影してSNSに投稿していました。

■ 韓国コスメのブースはメイク好き必見!

コスメ系のブースも大人気で、中でも注目だったのが「OLIVE YOUNG SCHOOL」。韓国の人気コスメブランドのショールームや、グローバルeコマースプラットフォーム「オリーブヤンググローバルモール」の体験空間などで構成されており、実際に製品を試したり、最新のK-ビューティー情報を得ることができました。

今回のテーマは「学校」。教室やテニスコートをイメージしたブースは、写真映えもバッチリでした!オリーブヤングのイメージカラーであるグリーンが印象的な、大きくて統一感のあるブースが目を引きました。
ブースの入り口では、オリーブヤングが提案する最新のKビューティーニュースを紹介するマガジンや、イベントのプレゼントを持ち運べるショッパーバッグが配布され、来場者から大変好評でした。

そのほかにも、コスメブランドが大集結し、それぞれSNSイベントを開催。サンプルをプレゼントしてもらえたり、実際に試せたりと沢山の人が押し寄せていました。

■ 大盛り上がりのブースの数々

そのほかにも、韓国プリクラの「HARU FILM」がKCONコラボで登場。限定フレームや、アイドルとツーショット風に撮影できる機械が設置され、行列ができていました。

また、三養食品では新商品の「MEP(にんにく貝味ラーメン)やパスタの「tangle」を配布。その場で「プルダックポックンミョン」の試食も提供し、写真撮影とともに楽しむ様子が伺えました。

■オタク必見のコーナーも!

KCONならではのコーナーも見受けられました!例えばタワーレコードでは、特定のアーティストのCDを会場で購入または予約することで、限定特典が手に入るイベントを開催。ZEROBASEONEはメンバーのサイン入りフォトカードが、Kep1erはメンバーのサイン入りチェキが当たる抽選会を開催し一際大行列ができていました。

そしてSamsung/GALAXYのコーナーではのんびり休憩することが可能です。元気いっぱいにアイドルを応援するために、体力を温存しましょう!

KCON会場をミニチュアで表したこちらのコーナーでは、推しのぬいぐるみやトレカを使って写真を撮ることができるそうです。忠実に再現されたミニチュア会場が可愛すぎる…!

また、女性客が多いことからパウダールームも完備。KCONらしさがたっぷり詰まったここでは、写真撮影もできてバッチリです!

人気アイドルがレッドカーペットに登場!

17:00から行われたレッドカーペットには、本日出演するアーティストが一堂に登場!圧倒的なビジュアルでファンを魅了しました。中でもtripleSは、韓国アイドル史上初となる24人グループアイドルで、全員が並ぶと圧巻でした。フォトセッションでは、KCONポーズや指ハート、猫ポーズなど様々な表情でカメラを飾りました。

また、元AKB48の本田仁美が所属するSAYMYNAMEも揃って登場しました。爽やかで可愛らしいビジュアルは、若い女性層に大人気だそう。

また、男性アイドルグループINIの姿も。全員が日本人とは思えないビジュアルでレッドカーペットを飾りました。メンバーそれぞれが個性的なスタイリングを披露し、ファンの歓声を浴びました。

おわりに:Kカルチャーの未来を感じた一日

KCON 2025は、まさに韓国カルチャーの“いま”を体験できるイベントでした。音楽、メイク、ファッション、フード、そしてファン同士のつながり…どれもが感動にあふれていて、心から「来てよかった!」と思える一日になりました。

とくに今年は、ブースの作り込みがバラエティ豊かで、「見るだけ」ではなく「参加できる」楽しさがさらに進化していた印象。ステージが最高なのはもちろん、ブースでも新しい発見がたくさんあり、何度でも行きたくなるイベントです。また来年も必ず行きたい!そして、まだKCONに行ったことがない人には「行かないともったいないよ!」と心から伝えたい、そんな体験になりました。