フランス発祥のラグジュアリーブランド「BLVCK PARIS(ブラックパリ)」の魅惑的な黒の世界を描き出すスイーツを、4月10日から名古屋のららぽーと愛知東郷にて発売する。以前、阪急うめだ本店での「阪急ケーキショー2022」では、一番人気の「BLVCK ROSE」が連日販売開始後5分で完売、その他のケーキもすべて完売する盛況ぶり。定番の人気ケーキに加え、今回は新商品も登場し、他では見られない黒の優美なスイーツを展開する。

各地で完売する人気のケーキ

BLVCK PARISは度々全国でスイーツのPOPUPを開催し、その世界観で注目を集めてきた。
人気のラインナップから、いくつか紹介したい。

〇真っ黒な薔薇をかたどったケーキ「BLVCK ROSE」

シェフが手作業で作り、組み立てる。阪急うめだで即完売した幻のケーキだ。

〇ティディベアをかたどった「BLVCK TEDDY」

こちらも可愛い見た目で大人気ケーキの一つ。見た目だけでは全く味の想像つかないが、キャラメルとチョコレートのムースになっているそう。

新作は焼き菓子

人気のケーキに加え、今回の新作は焼き菓子。フィナンシェ、カヌレ、マドレーヌなど計4点を新作として販売する。

●BLVCK MADELEINE ¥324(税込)
フランス産小麦粉と蜂蜜でしっとりふんわり食感をさせながら、伝統を守りながらも新しい味わいを追求した、パティシエ自慢のマドレーヌ


●BLVCK CANELE ¥432(税込)
外はカリッ、中はしっとり、芳醇なラムの香りが誘う、魅惑的なボルドーの伝統を一口で頂ける至福のカヌレ

BLVCK PARIS JAPAN代表に取材!

今回、BLVCK PARISの日本総代理店を務める株式会社F・L・Bの代表、西村さんにお話を伺った。

――BLVCK PARISのスイーツについて教えてください。

ただの黒いケーキではなく、ビジュアルでBLVCK PARISを想起させるようなデザインにこだわっています。バラ、ティディベア、蛇など、ブランドのメジャーなコンセプトとなっているものをピック。
ケーキ自体の味にもこだわっていて、元帝国ホテルにて勤務していたパティシエが監修しています。

――見た目だけでなく味にもこだわっているのですね。

はい。例えば、ティディベアのケーキ。これはシリコン型から特注でデザインしました。一般的なこういったスイーツは全てがチョコレートだったり、砂糖細工でできているものが主流です。しかし、BLVCK PARISのティディベアは、中がムースの層になっています。何度も試行錯誤して生み出したこだわりの一品です。

――なるほど。そしてついに10日から名古屋でPOPUPが開催されますね。

POPUPの新商品は焼き菓子になります。これはビジュアルというよりリーズナブルな価格で提供することに重点を置いています。それに加えて、普段の人気シリーズ(ローズ、モンブラン、ティディベアなど)も販売します。

――スイーツの展開を始めてみて、いかがでしたか。

客層が幅広いことを実感しています。今までアパレルでは認知しずらかった方にもBLVCK PARISを知っていただけるいい機会になったなと思っています。
黒のスイーツはビジュアルを楽しんでいただけるだけでなく、味にもこだわった特別な一品。ぜひ、多くの方に楽しんでいただけたらなと思っています。

――今後に向けて、メッセージをお願いします。

今、スイーツはPOPUPと通販だけの販売。アパレルに比べると、まだ認知も購買も足りてないと感じています。なのでもう少しケーキでBLVCK PARISの認知が広がるとうれしいな。
また、今はケーキ単体でのビジュアルしか提供できていないですが、今後は空間として「黒」の世界観を提供したいです。
ケーキを使ったカフェなども展開し、もっと日本の方にもBLVCK PARISを知ってほしいですね。

――ありがとうございました。

漆黒の世界観で世界中を魅了するBLVCK PARIS。今後の新たな展開にも期待が高まります。

〇BLVCK PARIS(ブラックパリ)

BLVCK PARIS(ブラックパリ)は、2017年に設立された高級ライフスタイルブランドで、男性と女性向けの「オールブラック」の衣類、アクセサリー、革製品を提供している。シリアル起業家であり、LVMH、ポルシェ、ランボルギーニなどとも協業する仏人デザイナーのJULIAN O’HAYON(ジュリアン・オハヨン)によって2017年にフランス・パリで創業された。
BLVCK PARIS ブラックパリ – 日本公式 – Blvck Paris – Japan