BEAMS JAPANが、名古屋・愛知の方々に愛される8の企業や団体、スポーツチームとのコラボレーションプロジェクト「大名古屋展 2024」を、2024 年8月1日(木)よりビームス ジャパン(新宿)・ビームス 名古屋で開催する。
今回筆者は、初日にビームス名古屋にて取材。実際の会場の様子から、各担当者へのインタビューを掲載する。
会場は名古屋・栄にあるビームス 名古屋
今回は名古屋の繁華街、栄にあるショッピングモール「ラシック」に伺った。この「大名古屋展」は1階のPOPUPスペースで行われる。
今回5回目となる「大名古屋展」は、地元を代表する企業や団体とBEAMS JAPANが一緒につくったコラボ企画や商品を通して、知られざる名古屋・愛知の魅力を発信している。
今年は8つの企業が参画。様々な角度でBEAMS JAPANとコラボし、それぞれのオリジナルグッズを展開する。
中日新聞×BEAMS JAPANの別注ドアラグッズも
中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」もBEAMS JAPANとコラボ。ドアラがデビュー30周年ということで、お祝いの号外新聞を配る様子がプリントされている。
これには熱心な中日ファンが殺到するに違いない。
愛知トヨタ×BEAMS JAPAN
こちらは、愛知が誇る自動車ディーラーである「愛知トヨタ」と一緒に作ったTシャツとトートバッグ。車に乗って出かけようとしているドアラがポイントだ。
スポーツ×BEAMS JAPANコラボも
今回の企画には、名古屋のスポーツチームも参加している。サッカーチームの名古屋グランパスは限定Tシャツとアクセサリーを販売。
バスケチームの名古屋ダイヤモンドドルフィンズはBIGフーディーを販売する。
他にも盛りだくさんな本イベント
ここで紹介した以外にも、介護服を販売するクロスプラス株式会社とのコラボアイテムや、日本ガイシの企業キャラクター「クロコくん」をモチーフにしたIDケースなど、様々なコラボアイテムを取りそろえる。
また、名古屋で人気のベーカリーや飲食店が5日間限定出店する喫茶イベントも併設する。
担当者にインタビュー!
今回は中日新聞社様にインタビューさせていただいた。
――中日新聞社は第二回から毎年参加されていますね。今年の大名古屋展の印象を教えてください。
第二回から共催という形で弊社も参加させていただいています。中日新聞も地域に根付いたメディアとして名古屋を盛り上げたい!という思いがあったので、BEAMS JAPANと中日新聞、異色のペアではありますがご一緒させていただいております。
今年に関しては「スポーツ」的な観点が大きいかなと。弊社も中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」を使用しておりますし、愛知トヨタさんも名古屋グランパス(サッカークラブ)と中日ドラゴンズ(野球)のスポンサーになったりと、「スポーツとのコラボ」という面では、今年は色が出ているのかなと感じています。
再来年愛知・名古屋でアジア大会が開催されるので、「スポーツで街を盛り上げたい!」という思いから、各企業様で意識されていることかなと思っています。
――BEAMS JAPANとのコラボの背景を教えてください。
両社が手が届きづらい世代層を補完しあえるのが魅力かなと思っています。BEAMS JAPANさんは若者のカルチャーやトレンドを代表されている企業さん。かたや中日新聞社は読者層含め、中堅~シニア層の方に支えられている企業。
お互いが弱い層をコラボによって補完し合うことで幅広い世代の名古屋・愛知の方々に届けられるのでは、という点が、ご一緒させていただいている中で一番のメリットだと思っています。
中日新聞の「地元での発信力」と、BEAMS JAPANさんの「クリエイティブ力」。このそれぞれの役割を掛け合わせています。
――ドアラ30周年についてはいかがですか。
ドアラは12球団のマスコットの中でも特に人気が高いんです。また東海地区の野球チームはドラゴンズだけなので、小さい頃からドラゴンズを見て育った人が多いですね。
そこで象徴的な「ドアラ」のメモリアルイヤーは地元皆で祝いたいという声もあり、何をテーマにするかBEAMSさんと話し合ったときに、この地元のおめでたいネタと中日新聞らしさを掛け合わせ、「お祝いの新聞=号外」という流れで、号外を配っているドアラを新たに書き起こして制作しました。おそらく今回のみの販売になると思うので、是非多くのファンの皆様にお手に取っていただけると嬉しいです。
――今後について意気込みや、ご来場されるお客様へメッセージをお願いします!
名古屋・愛知には製造業から飲食業までいろいろな企業様がいらっしゃる中で、まだまだ全国に魅力が届ききっていないと感じています。「大名古屋展」では、BEAMS JAPANさんのクリエイティブ力や発信力を活かしてこのエリアの人ではない方にも、地元 名古屋・愛知の良さが届けられると確信しています。
そして是非名古屋・愛知にお越しいただき、楽しんでいただけたらなと思っています!
また出展者側は一丸となって全国に名古屋・愛知の良さを発信し、それが皆様に受け入れていただけるような努力を続けていきます。
ビームス ジャパン(新宿)でも開催しておりますので、様々なタッチポイントを通して名古屋・愛知に触れていただけたらと思っています!
――ありがとうございました。
また、BEAMS JAPANでクリエイティブディレクターを務める佐藤さんは、
「過去4回もかなり反響をいただいておりまして、毎回期待の声を多くいただいているので、段々会社としてのプレッシャーも大きくなってきていますが、今年も良いものができたかなと思います。
名古屋の方にとっても身近な企業かと思いますが、より深く知っていただいて、より名古屋を好きになってもらうきっかけになったら嬉しいです」と話す。
地域の魅力発信にも注力するBEAMS JAPAN。今後もその展開に期待が高まる。
〇BEAMS大名古屋2024
大名古屋展 2024 | BEAMS JAPAN