夏の暑さが年々厳しくなる中、自然豊かな涼しい場所でリフレッシュする「避暑旅」が注目を集めています。今回は、2025年夏に訪れたい最新おすすめ避暑地を5つ厳選し、それぞれの地域でぜひ味わってほしいご当地グルメも3つずつ紹介します。癒しと美味しさが詰まった旅先をチェックして、今年の夏を特別な思い出にしましょう!
1. 長野県・軽井沢|洗練された避暑リゾートと自然の調和
標高1000mの涼やかな空気と、高原リゾートならではの洗練された雰囲気が魅力の軽井沢。東京から新幹線で約1時間とアクセスも抜群で、避暑地の定番として根強い人気を誇ります。森林浴やサイクリング、ショッピングなど、自然と文化がバランス良く融合したエリアです。
https://www.kuzanbo.jp/column/column_2024_06_12_1/
アクセス方法
- 東京から:JR北陸新幹線で「軽井沢駅」まで約1時間10分
- 名古屋から:中央本線で「長野駅」乗り換え → 北陸新幹線で「軽井沢駅」へ、約3時間半
- 大阪から:東海道新幹線で「東京駅」乗り換え → 北陸新幹線で「軽井沢駅」へ、約4時間
※「軽井沢駅」からは、観光地が集中する旧軽井沢・中軽井沢エリアへはタクシーやレンタサイクルがおすすめ。
軽井沢でおすすめのグルメ3選
- 川上庵のくるみだれそば
信州そばの名店。まろやかなくるみだれが、コシのあるそばに絶妙に絡みます。夏でもさっぱり食べられる一品。
https://www.kawakamian.com/shops/karuizawa.php
アクセス方法
- 車の場合:信越道 碓氷軽井沢ICから約14Km(通常でおおよそ20分)
- 電車の場合:北陸新幹線「軽井沢」駅より徒歩20分
- ハルニレテラスのベーカリー「沢村」
高原の朝にぴったりの焼きたてパンとコーヒーが楽しめるおしゃれなベーカリー。朝食にもランチにも◎
https://www.hoshino-areaa.jp/harunireterrace/sawamura/
アクセス方法
- 車の場合:上信越道 碓氷軽井沢ICから約14km(通常でおおよそ20分)
- 電車の場合:北陸新幹線「軽井沢」駅軽井沢駅北口から星野エリアまで
- 西武観光バス(路線バス/利用20分 しなの鉄道)「中軽井沢」駅より徒歩17分
公式サイト:https://b-sawamura.com/
- 軽井沢プリンスホテルのランチビュッフェ
地元食材を活かした料理が揃う人気ビュッフェ。冷製パスタや信州ポークのローストなど、夏でも食べやすいラインナップが豊富。
https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-west/plan/primrose/lunch.dinner.2023/
アクセス方法
- 車の場合:上信越自動車道 碓氷軽井沢ICから約17分(平常時)
- 電車の場合:軽井沢駅南口よりタクシーで約2分、徒歩約13分
- 軽井沢駅よりピックアップバスでホテルへ
- 北陸新幹線 軽井沢駅南口より約30分間隔で無料シャトルバスを運行中
2. 北海道・富良野|ラベンダー香る高原と絶景グルメの宝庫
7月には一面ラベンダーが咲き誇る富良野は、北海道ならではの爽やかな気候と雄大な自然に包まれる癒しの避暑地。美しい花畑や丘の風景とともに、新鮮な食材を活かしたグルメも堪能できます。
https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/spot-furano
アクセス方法
- 札幌から:JR特急「ライラック」などで旭川駅(約1時間30分)→ 富良野線で「富良野駅」(約1時間)
- 新千歳空港から:高速バスで富良野まで約2時間30分/レンタカーで約2時間
- 東京から:羽田空港 → 旭川空港(約1時間45分)→ レンタカーまたはバスで富良野へ(約1時間)
※観光の中心地は富良野駅周辺または中富良野・上富良野エリア。車移動が便利。
富良野でおすすめのグルメ3選
- 富良野オムカレー
富良野のご当地グルメ。ふわとろオムレツとコクのあるカレー、地元野菜の甘みがベストマッチ!
https://furano.my.canva.site/omu-curry
- ラベンダーソフトクリーム(ファーム富田)
淡い紫色が美しいソフトクリーム。ほのかなラベンダーの香りとミルキーな甘さが夏のひと休みにぴったり。
https://www.farm-tomita.co.jp/cafe/foodmenu.asp?cat=1
アクセス方法
- 車の場合:新千歳空港より道東自動車道占冠I.C経由 約2時間30分、旭川空港より国道237号経由 約45分
- バスの場合:最寄りのバス停は「中富良野」(ふらのバス)
- 富良野チーズ工房のピザ
手作りのチーズを贅沢に使った窯焼きピザは、香り豊かでボリューム満点。ファミリーにも人気です。
https://hokkaido-labo.com/area/furano/furanocheeseworkshop
アクセス方法
- 車の場合:富良野駅より 約3.4Km (約9分) 無料駐車場120台
- 電車の場合:札幌駅から 函館本線(特急)で滝川駅まで約50分、滝川から根室本線(普通)で約1時間10分)
3. 岐阜県・白川郷|涼風が吹き抜ける合掌造りの集落
世界遺産にも登録されている白川郷。山間部にあるため夏でも気温が低く、風通しの良い合掌造りの建物に癒される、静かな避暑地です。自然と文化が色濃く残るこのエリアでは、素朴で温かな郷土料理が楽しめます。
https://www.jre-travel.com/article/00062/
アクセス方法
- 名古屋から:名鉄バスセンターから「白川郷行き高速バス」で約2時間50分
- 高山駅から:濃飛バスで白川郷まで約50分
- 金沢から:北陸鉄道バスで約1時間15分(世界遺産バス)
※白川郷の合掌造り集落は「白川郷バスターミナル」から徒歩圏内に密集しています。
白川郷でおすすめのグルメ3選
- 飛騨牛の朴葉味噌焼き
香ばしい朴葉の香りと味噌ダレで焼き上げた飛騨牛は、ご飯が進む贅沢な逸品。
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
- 五平餅
くるみと味噌が香る甘辛だれを塗った串焼き餅。おやつにも軽食にもぴったりのローカルフード。
https://column.enakawakamiya.co.jp/gifu/what-gohei-mochi.html
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
- 白川郷のそば料理
冷たく締めた手打ちそばは、山の湧き水で仕上げられた喉ごしの良さが特徴。夏の暑さを忘れる一皿です。
https://shirakawa-go.gr.jp/shop/36/
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
4. 栃木県・日光|歴史と自然が共存するパワースポット
世界遺産の日光東照宮や中禅寺湖、華厳の滝など見どころ豊富な日光は、夏でもひんやりした気候が魅力。標高の高いエリアでは避暑地としての歴史も古く、文化と自然の魅力を一度に味わえます。
https://www.osaruland.jp/tips/1447/
アクセス方法
- 東京(浅草)から:東武鉄道「特急スペーシアX・リバティ」で「東武日光駅」まで約1時間50分
- 新宿から:JR+東武直通特急「日光号」で「東武日光駅」まで約2時間
- 宇都宮から:JR日光線で「日光駅」まで約45分
※中禅寺湖や華厳の滝など奥日光方面へは、駅からバス(東武バス)で40~50分ほど。
日光でおすすめのグルメ3選
- 湯葉料理(ゆばそば・ゆば刺し)
日光名物の湯葉は、さまざまなアレンジで楽しめます。特に冷たいゆばそばは夏にぴったり。
https://hoshinoresorts.com/jp/guide/area/kanto/tochigi/nikkou/yuba/
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
- 日光天然氷のかき氷
奥日光の天然氷を使ったふわふわ食感のかき氷。抹茶やいちごのシロップが人気。
https://rurubu.jp/andmore/article/21311
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
- ニジマスの塩焼き(中禅寺湖エリア)
新鮮な川魚を炭火で焼いた一品。シンプルながらも滋味深い味わいが魅力です。
https://tp.furunavi.jp/Plan/Detail?plId=7258
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
5. 高知県・四万十川|日本最後の清流で癒される夏旅
「日本最後の清流」として知られる四万十川。カヌーや川遊びなどのアウトドアが楽しめるほか、周囲には美しい緑と澄んだ水が広がり、暑さを忘れさせてくれます。海と山の幸にも恵まれたグルメの宝庫でもあります。
https://activityjapan.com/feature/shimantogawa/
アクセス方法
- 高知市から:JR土讃線で「窪川駅」→ 土佐くろしお鉄道で「中村駅」(約2時間)
- 松山から:特急宇和海などで「宇和島駅」→ バスまたはレンタカーで約1時間半
- 高知龍馬空港から:レンタカーで約2時間30分/中村駅まで空港連絡バス+鉄道で約3時間
※川遊びスポットや沈下橋など四万十の名所は、レンタカーでの移動が非常に便利です。
四万十川でおすすめのグルメ3選
- 鮎の塩焼き
四万十川で獲れた天然鮎は香りが豊かで、炭火で焼くと外はパリッと中はふっくら。夏ならではの味。
https://www.shimanto-kankou.com/kanko/eat/tennenayu.html
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
- うなぎの蒲焼き(四万十産)
四万十川流域で育てられたうなぎは、脂のノリと香ばしさが絶品。夏バテ対策にもおすすめ。
https://www.shimanto-kankou.com/kanko/eat/tennenunagi-2.html
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
- 川エビの唐揚げ
小ぶりながら旨味が詰まった川エビをカリッと揚げた名物。ビールのお供にも最適です。
https://www.shimanto-kankou.com/kanko/eat/tenagaebi.html
アクセス方法
各店舗ごと違うため、公式サイト参照
おわりに|避暑地で“食”も旅の思い出に
夏の旅は涼を求めるだけでなく、その土地ならではのグルメとの出会いも大きな楽しみのひとつです。今回ご紹介した避暑地は、どこも自然豊かで心身ともにリフレッシュできる場所ばかり。ぜひ今年の夏は、涼しさと美味しさを味わえる旅先で、特別なひとときを過ごしてみてください。