ノーベル製菓のロングセラー商品「男梅」が、下町の銭湯「大黒湯」とコラボレーション。‟男梅湯”として7月17日~8月12日まで期間限定で開催し、濃厚な梅体験を提供する。

筆者は初日に伺い、一足先に銭湯内を体験してきたので紹介したい。

場所は下町にある「大黒湯」

今回の場所は、東京・押上にある老舗銭湯「大黒湯」。浅草の近く、下町ということもあり地元の人をはじめ多くのサウナファンに愛される銭湯だ。

外観から、しっかりと「男梅」仕様になっている。TV-CMでおなじみのキャラクター「男梅蔵」が描かれた暖簾や提灯が目立つ。

待合室がフォトスポットに!

靴を脱いで銭湯内に入ると、真っ赤な床と壁一面の男梅のフォトスポットが目に入る。

男梅キャラクターの男梅蔵は、いつも修行をしているコンセプト。ここでは男梅蔵と一緒に写真を撮ることができる。

また、受付では「男梅みくじ」を引くことができる。
人気の男梅商品詰め合わせセットや、オリジナルスパグッズが当たるチャンス。追加料金はなく、入浴した方全員が参加できるので必見だ。

浴場も男梅一色に

ドアの装飾やバスマット、「銭湯の心得」まで、細かいところにも男梅になっている。イメージカラーの赤が、ポイントになっている。


大浴場には富士山と男梅蔵が描かれた大きな壁画も。インパクト大で存在感抜群だ。

また、椅子と桶も男梅仕様に。細かい部分までこだわられている。

サウナも充実の大黒湯

「大黒湯」には2つのサウナがある。今回はここも男梅コラボとなり、梅の香りが漂うスチームサウナと、真っ赤なライトに染まった熱気あふれるドライサウナを楽しむことができる。

筆者も実際にスチームサウナに入って体験したが、梅と大葉の良い香りに溢れていた。

最後は露天風呂「男梅湯」で梅修行

屋内で満喫したあとは、露天風呂へ。ここでは真っ赤に染まった「男梅湯」に浸かることができる。今回のために特別に制作したという入浴剤で、真っ赤でほんのり梅の香りがするお湯を体現した。


ノーベル製菓担当者へインタビュー!

一通り撮影したあとは、ノーベル製菓の企画担当者へ独占インタビュー。今回のコラボの説明や、今後の意気込みを伺った。

――改めて今回のイベントのご説明をお願いします。

ノーベル製菓の「男梅」の商品の特徴は、やっぱり梅本来の濃厚な梅干し味が楽しめるというところ。それを存分に「体験」としてお伝えできる場が欲しいなと思い、今回の企画を実施しました。

男梅の「赤」を基調に、浴室から装飾させていただいています。男梅をまだ食べたことがない方もいらっしゃるので、幅広い年齢層に愛されている「大黒湯」さんで、少しでも気になっていただいたり、より好きになっていただければなと思い、企画しています。

――銭湯とコラボした背景はなんですか。

今回の施策の狙いとしては、「男梅の話題性強化」です。今サウナブームが来ていることを踏まえ、「銭湯」に決定しました。

――その中でも「大黒湯」を選んだ理由はあるのでしょうか。

銭湯チェーン店さんなど、全国的に展開できるところも検討していたのですが、そうなるとなかなかお風呂全体を男梅一色にするのが難しく…。そこで色々探していた時に、メディアでもたくさん取り上げられている「大黒湯」さんに出会い、非常に協力的で快く受け入れてくださったので、決定しました。

――オリジナルグッズのご紹介をお願いします。

サウナハット、タオル、キーホルダー、スパバッグをご用意しました。実は男梅蔵の頭にタオルが乗っているんです!サウナファン、男梅ファン、どちらの方にも楽しんでいただけるラインナップとなっています。

――今後の意気込みやお客様へのメッセージをお願いします!

男梅はキャンディーから始まったブランドですが、購買層がどんどん上がっていっている傾向にあります。サウナファンは若者の方も多いと思うので、この企画が購入のきっかけとなって次世代の購買者を作っていけたらなと思っています。

また、今回来ていただいた方にはもれなく男梅キャンディーをお配りしているので、今まで男梅を食べたことがない方に少しでも興味を持っていただいたり、味わいを認知していただければ嬉しいです。

夏場が需要の商品なので、今後もファンの方を通じてコミュニケーションが取れるような話題性のあるイベントを実施できればなと思います!

――ありがとうございました。

キャンディー、グミ、サワーなど様々なジャンルで人気の「男梅」。今回、斬新な銭湯とのコラボで、新たな角度からファンを増やすに違いない。今後の新商品や企画も楽しみだ。

〇男梅

男梅|ノーベル製菓株式会社 (nobel.co.jp)