寒さが深まり、恋しくなるのはアツアツの焼肉と、体の芯から温まるピリ辛グルメ。
そんな冬にぴったりの企画として、焼肉チェーン「牛角」では2025年11月6日(水)より、冬季限定の特別企画『牛角・韓国フェア~冬の韓国屋台祭~』を開催する。
今年のフェアは、七輪の上で香ばしく焼き上げる「牛角流サムギョプサル」を主役に、韓国の屋台(ポチャ)をテーマにしたバラエティ豊かなメニューが勢ぞろい。おつまみ、主菜、デザートまで、“食で旅する韓国気分”を満喫できる内容となっている。
筆者は一足先に、メディア向けの試食会に参加。臨場感あふれる七輪焼きの香りとともに、今回のフェアの注目ポイントをたっぷり紹介していく。
まずは主役の「牛角流サムギョプサル」!
香ばしく焼き上げる豚カルビは、「旨辛ダレ」と「塩コショウ」から選べる2つの味わい。さらに、「サンチュ味噌」「チーズソース」「コチュマヨ」の3種のソースがセットになるので、自由に組み合わせて新しい美味しさに出会えるチャンスだ。お肉のじゅわっと広がる旨みと香ばしさを、シンプル派から旨辛好きまで、お好みの味で楽しむことができる。
「本場では厚めのお肉を使用するのが主流だが、牛角では七輪の下に美味しい油が落ちてしまう。さっと焼けるよう、薄めの豚カルビを採用した。サンチュに合わせてお好きな味付けでお召し上がりいただきたい」と解説した。個人的には、タレはコチュマヨが一番好みであった。サンチュにシソを合わせるとさっぱり、いろいろな組み合わせで味変ができて飽きずに食べられた。
タコのメニューも登場!
今回のフェアでは、タコ好きにはたまらないメニューも登場。輪の上で踊るように焼き上がる姿が楽しい「イイダコ」と、本格的な辛さで“辛いもの好き”の心を掴む「イイダコと豚肉の辛口炒め」の2品がラインナップされている。
「イイダコ」の七輪焼きは、網の上で動く様子がまるで踊っているようで、思わず動画を撮りたくなる見た目のインパクト。ぷりっとした食感と弾力が心地よく、噛むほどに旨みが広がる食べ応え抜群の一品だ。
「イイダコと豚肉の辛口炒め(スパイシーチュクミ)」は、タコと豚肉に加え、ニラ・玉ねぎ・春雨がたっぷり入ったボリューム満点の一品。濃いめの味付けがクセになり、お酒にも白ごはんにも相性抜群だ。辛さの奥には海鮮の旨みがしっかりと感じられ、ただ“辛い”だけではない奥深い味わい。ひと口ごとに食欲を刺激する、“やみつき系”のメニューだった。
牛角のメニュー開発担当者は、「チュクミは本場の辛めな味付けに近づけるため、何度も試行錯誤して開発。屋台風の炒めを焼肉屋の七輪で再現するのが難しく、韓国の業者様から本場のジャン(韓国の調味料)を仕入れて配合し、工夫した。
イイダコは牛角で初めて導入する商品となる。お酒が進むので是非”牛角マッコル”と合わせてお召し上がりいただきたい。」と述べた。
辛さが苦手でも楽しめる商品も多数!
韓国料理といえば辛い!というイメージが強いが、今回は辛さが苦手でも楽しめるメニューもラインナップ。一口頬張れば極上の脂が広がる「コロコロ牛ホルモン」や、とろけるチーズと旨辛ソースの相性抜群な「チーズ旨辛チキン」など焼肉店ならではのメニューに加え、濃厚でクリーミーな味わいが新しいオリジナル仕立ての「カルボナーラトッポギ」も展開した。
特に印象的だったのが「カルボナーラトッポギ」。ひと口サイズのトッポギはやわらかくもちもちで、噛むほどに甘みが広がる。そこへ、とろけるチーズと濃厚なカルボナーラソースが絡み合い、まろやかでコクのある味わいに仕上がっている。韓国料理の定番“トッポギ”に洋風の要素を取り入れた新感覚の一皿で、チーズの香ばしさとソースの塩味のバランスが絶妙。ボリュームもあり、シェアしても満足度の高い一品だった。
デザートには、サクサク×ひんやりの食感が楽しい「チョコチュロスクッキーバニラ」が登場。七輪で炙ったアツアツのチュロスに、冷たいバニラアイスが溶け合う瞬間はまさに至福。トッピングのクッキークランチがアクセントになり、最後まで飽きずに楽しめる。甘めの仕上がりで、特に女性人気が高まりそうなデザートだった。
牛角メニュー開発担当者は、「年末で飲みの需要が高まる11月~12月に韓国屋台(ポチャ)をテーマにした焼肉を楽しんでいただきたいと思い、開発した。
韓国メニューを選んだ背景としては、忘年会シーズンでアルコールの需要が高まる時、ビールやマッコリを片手にお酒と相性が抜群な韓国屋台メニューを提供して焼肉屋だからできる「サムギョプサル」や「ホルモン」、「チュクミ」を手軽な価格でお楽しみいただきたいという思いが一つ。
また、例年、年末年始に海外旅行に行かれる方も多くいらっしゃるが、昨今の円安や物価高の影響で控える方も増えていると思う。そんな時、牛角で気軽に韓国気分を味わっていただきたい。この2つの想いから開発した。」と述べた。
また、商品のラインナップに関しては、「牛角では過去2回韓国フェア開催しているが、20~30代の女性のお客様に多くお楽しみいただいている。アルコールが苦手な方や辛いものが苦手な方も楽しめるよう、「チーズ旨辛チキン」や「カルボナーラトッポギ」といった商品もラインナップに加えて全体のバランスを整えた。」とコメントし、より様々なお客様の来店に期待を込めた。
まとめ
冬の訪れとともにスタートする『牛角・韓国フェア~冬の韓国屋台祭~』は、焼肉チェーンならではの発想で韓国屋台の魅力を再現した期間限定企画だ。主役の「牛角流サムギョプサル」を筆頭に、「イイダコと豚肉の辛口炒め」や「カルボナーラトッポギ」など、辛党からマイルド派まで楽しめる多彩なメニューが揃う。
七輪で焼くライブ感、香ばしい匂い、そしてビールやマッコリとの相性も抜群。年末の集まりや忘年会シーズンにぴったりの“冬の韓国旅気分”を、気軽に牛角で味わってみてはいかがだろうか。












