私たちインター・ベルはファッション・アパレル業界で働きたい方と一緒に成長し、クライアントの価値創造への貢献と、働く方々の生涯価値向上を目的にしています。

また人の可能性は無限大だと信じています。今回我々が立ち上げたMEDIAは、さまざまな経験を経て今最前線で活躍している方をピック。インタビューを通して、この業界で活躍するうえでの参考になればと思います。

第2回のインタビューのゲストは、株式会社60% (シックスティーパーセント)の代表を務める真部大河さん、松岡那苗さんです。60% (シックスティーパーセント)は、アジアのファッションを世界へ発信するパイオニアとして2018年にスタートしたオンラインストア。韓国、インドネシア、中国、タイ、ベトナム、日本などのアジア10カ国以上から入手困難なストリートブランドを中心に約1300以上のブランドを取り扱っています。

弊社は先日開催された60%の原宿POPUPも取材。それも踏まえ、創業者のお二人に会社についてお話を伺いました。

成長し続けるオンラインセレクトショップ

――今年は日経トレンディのスタートアップ大賞も受賞されていました。この1年を振り返るとどんな感想ですか。

おかげさまでブランド出店数も1300を越え、日本のファッション企業における韓国・アジアブランドの取り扱い数だと最大のブランド数となっています。アプリのローンチなどもあり、元々は韓国ファッションを好きなお客様が多かった中、より多くのお客様が広範囲から60%を知っていただける年になったかなと思っています。

――出店ブランドは今年で何店増え、どのように増え続けていますか。

今年で約300ブランド程度増えましたね。ブランドの出店は、我々からブランドへご連絡して入店いただけることもある中、近年ではブランド側から60%に出店したいという声をいただくことが多くなり、急遽募集フォームのような形でアジアブランドの出店を募るようになりました。また、60%のファン・フォロワーの皆様から、このブランドを60%で購入したい。というようにリクエストをいただくことも多くあります。

――なるほど。今は韓国を中心としたアジアブランドを扱っている印象ですが、これから取り入れたい国などありますか。

60%はアジアのブランドを世界のメインストリームへ、というミッションを掲げているので、よりアジア全体で注目度の高いブランドを扱っていきたいと考えています。

SNSのフォロワーは驚異の42万人近く

――60%はSNSの活用(インスタ・Tiktok)が上手なイメージがあります。なにか意識していることなどありますか。

フォロワーに沿ったSNSのコンテンツを独自に展開することです。60%でしか入手できない独自のブランド情報などを発信していくことはもちろんそうですが、20代前半の若いメンバー等の自分達の「バズる」をそのまま意志としてコンテンツに起こしていく。というところを会社として非常に大切にしています。

――Tiktok等でインターン生のvlog動画も人気。今学生は何人ほどいてどんな仕事を任せているのですか。

学生は約10名ほどで職種はさまざまです。学生であってもスキルセットやマインドセットをしっかりと持っていれば、学生の領域を越えた権限をもち、事業にコミットできる環境を用意しています。

――社員・学生関係なく皆同じ熱量でお仕事されているんですね。特にその中でも、どんな人が活躍しているのでしょうか。

越境ECということもあり、グローバルに活躍できる人材が多かったり、ファッションという商材を扱いながらテック領域に関しても精通しているようなバランスの取れた若手が多いのが特徴です。「ファッションだけ」でも「テクノロジーだけ」でもなく、その両方への深い理解とリスペクトがあるプロフェッショナルな人材が60%では非常に活躍をしています!

――今一番求めている人材はどんな人ですか。

事業のグロースにコミットできる人材ですね。職種などは問いません。越境EC × ファッションという領域で成功を求める強い意志と、仕事への情熱をもちチームワークを大切にしていただける人材であれば、いつでもご応募いただければと思っています。

アジアの「ファッション」という分野を引っ張る存在を目指して

――今考えている、会社の次のステップは何ですか。

60%は現在も日本の顧客のみならず世界中からたくさんのお客様が60%でしか買えない現地で流行っている韓国・アジアブランドの商品を購入しにこられているので、より日本のみならず世界に向けた多角展開を視野に入れて事業を成長させています。

――将来、どのような会社に発展していきたいですか。

日本・アジアへのブランド出店のパートナーとして、まずは「60%」の名前がどの国でも上がり、60%がアジアファッションにおけるメインのハブになっている状態を作り上げることですね。アジア市場は急拡大している市場ということもあり、ファッションやカルチャーも非常に高いレベルで色々なコンテンツが生み出されているので、60%がその中心を担うような存在になれればと思っています。

――ありがとうございました。

60%(シックスティーパーセント)のブランド出店数は今後1500、2000と増えていき、いずれはアジアだけでなくヨーロッパ・アメリカのファッション業界を引っ張っていくに違いありません。世界中のファッション好きな人に寄り添う存在として、これからも期待が高まります。
今回は貴重な機会をありがとうございました。

〇株式会社60%(シックスティーパーセント)

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