老舗帽子ブランド「STETSON(ステットソン)」が、2025年に創業160周年を迎えた。
1865年、ジョン・B・ステットソンによって創設された同ブランドは、西部開拓時代のアメリカを象徴するウエスタンハットをはじめ、時代とともに進化しながら“本物”の帽子づくりを続けてきた存在だ。
そんなSTETSONの節目を祝う160周年記念パーティーが開催され、ブランドの歴史と現在、そして未来を体感できる特別な一夜となった。
STETSON(ステットソン)とは?
STETSON(ステットソン)は、1865年にアメリカで誕生した老舗帽子ブランド。創業者ジョン・B・ステットソンが生み出したウエスタンハットは、西部開拓時代のアメリカで高い実用性を誇り、瞬く間に多くの人々に支持されるようになった。
耐久性や機能性に優れたものづくり、そして時代を超えて愛されるクラシックなデザインは、カウボーイや労働者だけでなく、ミュージシャンや俳優など数々のカルチャーアイコンにも愛用されてきた背景を持つ。
現在では、ウエスタンハットにとどまらず、フェドラやキャップなど幅広いスタイルを展開。
“帽子は単なるファッションではなく、人生をともにする道具である”という哲学のもと、160年にわたりアメリカンヘリテージを体現し続けているブランドだ。
カウボーイや開拓者、ミュージシャン、ハリウッドスターなど、数多くのカルチャーアイコンに愛されてきたSTETSON。そのクラフトマンシップと普遍的なデザインは、160年経った今もなお色褪せることがない。
会場レポート!ブランドの歩みを“体感”できる空間演出
会場に足を踏み入れると、まず目に入るのはSTETSONの長い歴史を紐解く展示コンテンツ。
創業当初の背景や、時代ごとの代表モデルなどが丁寧に紹介され、単なる帽子ブランドではなく「アメリカの歴史とともに歩んできた存在」であることを実感させる構成となっていた。
当日は軽食やドリンクも用意され、リラックスした雰囲気の中で来場者同士が交流。ブランドの世界観を共有しながら、展示も楽しめる空間づくりが印象的だった。
今回のイベントで特に注目を集めていたのが、160周年を記念した限定モデル。
STETSONらしいクラシックな佇まいをベースにしながら、記念モデルならではの特別なディテールが随所に施されており、ブランドファンにとっては見逃せないラインアップとなっていた。
「長く愛用できること」を前提にした確かなつくりと、節目を祝うストーリー性。その両方を兼ね備えたアイテムは、まさにアニバーサリーにふさわしい存在感を放っていた。
さらに今回のパーティーでは、帽子以外のアイテムも今年限りの特別企画としてお披露目。一般販売に先駆けての先行公開ということもあり、来場者の関心を集めていた。
STETSONの哲学や世界観を落とし込んだこれらのアイテムは、帽子と同様にクラフト感と実用性を感じさせる仕上がり。ブランドの表現領域が広がっていく可能性を感じさせる展示となっていた。
まとめ
160周年記念パーティーは、STETSONが積み重ねてきた歴史を振り返ると同時に、これから先のブランドの歩みを想像させる場でもあった。
流行に左右されることなく、時代を超えて支持されてきた理由——その答えが、空間やプロダクトの随所から伝わってくる。









