2月に世界中が熱狂するスポーツ&カルチャーイベントといえば、やっぱりSuper Bowl(スーパーボウル)。
アメリカンフットボールの王者が決まる試合でありながら、試合以外の見どころがあまりにも多い“スポーツを超えた総合エンタメ”として、日本でも徐々に注目度が高まってきたイベントだ。
2026年のSuper Bowl LX(第60回大会)は、アメリカ・カリフォルニア州のリーバイス・スタジアム(サンタクララ)を舞台に2月8日(日)18:30~(現地時間)に開催される予定で、世界中で同時中継される。
その見どころは、単なる試合だけではない。日本からの視聴方法、ハーフタイムショー、注目選手の情報まで押さえておけば、スポーツファンでなくても十分楽しめるイベントになっている。まさに、スポーツファンはもちろん、音楽、ファッション、広告、ポップカルチャーに興味がある人まで巻き込む“総合エンタメ”。
この記事では、まず日本でどうやって視聴できるかを整理し、そのあとで観ておくべき注目ポイント(選手・出演者・文化イベント) をわかりやすく紹介していく。
日本での視聴方法(生中継・ネット配信・録画)
生中継・ライブ配信
- 日本では『DAZN』の「NFL Game Pass」 でライブ配信視聴が可能。シーズン通してNFLの全試合やプレーオフ、そしてスーパーボウル本戦まで見ることができる。セットで視聴できるプランもあり、スマホ・PCでも視聴OK。
DAZN | ホーム - 「DAZN Standard(DAZN通常版)」でもレギュラーシーズンやプレーオフの一部が視聴でき、日本語実況付きになる場合もある。
CS放送・テレビ
- CS放送の『日テレジータス』では、試合を日本語解説付きで生中継するケースが多い。特にスーパーボウル本戦は、現地と日本時間が合うように放送されることが多い。
日テレジータス
録画・後日放送
- 地上波・系列局で録画放送が行われることもある。リアルタイムで見れなくても、あとから楽しめるパターンだ。
ポイント:日本時間では朝〜昼に試合が始まることが多いので、仕事の合間でも視聴しやすい。ネット配信なら場所を選ばずチェックできるのも大きなメリットだ。
ちなみに日本時間だと…
2026年のスーパーボウルは、日本時間では平日の朝〜昼前後に開催される。
例年通りであれば、日本時間8時半〜9時頃キックオフとなり、試合時間はおよそ3〜4時間。つまり、フルで観ようとすると午前中はほぼスーパーボウル一色になる。
今年のハーフタイムショー&ミュージック演出
スーパーボウルと言えば、「スポーツ以上に話題になる」と言われるのがハーフタイムショーだ。
2026年はなんと 世界的に人気のラテンアーティストBad Bunny(バッド・バニー)がヘッドライナーとして出演することが決まっている。これは歴史的にも大きな意味を持つシーンだ。
Bad Bunny(バッド・バニー)ってどんな人?
- プエルトリコ出身の世界的ラッパー/シンガーで、グラミー賞も受賞。
- スーパーボウルのハーフタイムショーでは初の“ソロ・ラテンアーティスト”出演となる予定。
- スーパーボウルという“世界最大級の舞台”でのパフォーマンスは、スポーツに興味がない人にとっても絶好の入口になる。
また、試合前のプレゲームセレモニーでは、
- Charlie Puth(チャーリー・プース)が国歌を
- Brandi CarlileやCoco Jonesといった人気アーティストが前奏を担当
という演出も噂されており、音楽好きにも見どころ満載だ。
今年注目の選手と観戦ポイントはこれ!
スーパーボウルの試合そのものを“見どころ”にするなら、やはり見るべき選手の名前を押さえておくと何倍も楽しめる。
以下は、2025シーズンの活躍などから挙がっている注目の選手たちだ。
※出場チームはプレーオフ次第で変動の可能性あり
注目プレーヤー
- Matthew Stafford(マシュー・スタッフォード)
ロサンゼルス・ラムズのQB。精密なパスと勝負強さが光る。
Matthew Stafford Stats, News and Video – QB | NFL.com
- Josh Allen(ジョシュ・アレン)
バッファロー・ビルズのダイナミックなQB。走力もパス力も高い。
Josh Allen Stats, News and Video – QB | NFL.com
- Jordan Love(ジョーダン・ラブ)
グリーンベイ・パッカーズの若き実力者QB。魅せるプレーが魅力。
Jordan Love Stats, News and Video – QB | NFL.com
- Saquon Barkley(サクォン・バークリー)
イーグルスのランニングバック。攻撃の要としてゲームを引っ張る。
Saquon Barkley Stats, News and Video – RB | NFL.com
- Drake Maye(ドレイク・メイ)
ニューイングランド・ペイトリオッツの注目若手QB。成長曲線が楽しみだ。
これらはあくまで“見ておきたい顔ぶれ”の一部で、出場チームにより見どころは変わるが、試合前の注目ポイントとして名前を知っておくと視聴が一気に楽しくなる。
アメフト知らなくてもOK!ここだけ見ればスーパーボウルは十分楽しめる
ワイルドカード突破をかけてチャージャーズとペイトリオッツが対決(試合結果情報あり) | NFL JAPAN.COM
「アメフトのルールが分からないから不安」「気になるけどついていけるかな」そう感じている人も多いが、実はスーパーボウルは知識ゼロでも楽しめる設計になっている。最低限、以下の3つだけ押さえておけば問題ない。
①タッチダウンの瞬間
エンドゾーンまでボールを運ぶと6点が入る「タッチダウン」。
スーパーボウルでは、この瞬間のスタジアムの熱量と演出が桁違いで、得点シーン=最大の盛り上がりポイントだと思っておけばOK。
②クォーターバック(QB)の表情
1年での立て直しがワイルドカード敗退に終わるも、ジャガーズの成功は「持続可能だ」とQBローレンス | NFL JAPAN.COM
QBはチームの司令塔。重要な局面では、彼らの判断ひとつで試合の流れが一変する。
作戦を考える表情、ミスした後のリアクションなど、人間ドラマとして観るだけでも十分に面白い。
③第4クォーター残り2分
アメフトでは、試合終了間際に一気に展開が動くことが多い。
特に第4クォーター残り2分は、逆転・奇跡・伝説が生まれやすい時間帯。
ルールが分からなくても、 「今、めちゃくちゃ大事な場面なんだな」という空気感だけで緊張感を味わえる。
この3点だけ意識すれば、スーパーボウルは「難しいスポーツ」ではなく、感情で楽しめるエンタメとして一気に見え方が変わる。
文化としてのスーパーボウル
スーパーボウルは単なるスポーツイベントではなく、世界的なカルチャー現象だ。
例えば、アメリカでは友人や家族が集まってパーティーを開いたり、企業がユニークなCMを競い合ったりする。CM30秒の広告費は30秒で約10億円前後とのこと…。
日本でもSNS上で「どのCMが話題になってる?」「ハーフタイムショーの演出がすごい!」という見方が増えており、視聴の入口はいまやスポーツ以外にも広がっている。
まとめ
スーパーボウルは、もはやアメリカンフットボールの優勝決定戦という枠を超え、音楽・広告・ファッション・SNSトレンドまでを巻き込む、年に一度の巨大エンタメイベントとして世界中を熱狂させている。
2026年大会は、日本時間でも視聴しやすい時間帯で開催され、ライブ配信やCS放送など、日本からの視聴手段も充実。
さらに、Bad Bunnyによるハーフタイムショーや、スター選手たちのプレーなど、スポーツファンでなくても楽しめる要素が随所に散りばめられている。「試合は観ないけど、ハーフタイムショーは観る」「CMやSNSの反応を追う」そんな楽しみ方も、いまや立派なスーパーボウルの参加方法だ。
2月、世界が同時に同じ瞬間を見つめる一日。
今年のスーパーボウルは、“スポーツを超えたカルチャーの祭典”として、ぜひ自分なりの距離感で体験してみてほしい。







