ついに開幕したパリ五輪。今回は、日本の公式ユニフォームについて解説します!

パリオリンピック日本の公式ユニフォームには、「開会式用公式服装」「式典公式服装」「オフィシャルスポーツウェア」の3種類の服装があります。

今回はその中から正式に発表のあった2つをご紹介します!

オフィシャルスポーツウェア

日本選手団のオフィシャルスポーツウェアは、アシックスがデザインを担当しています。

今年のテーマは「パフォーマンスとサステナビリティの両立」。ジャケット、パンツ、Tシャツ、シューズなどがあり、すべてのアイテムにリサイクル素材を使用し、環境に配慮した製品となっています!

「TEAM JAPAN RED」と「サンライズレッド」のグラデーションカラーを採用し、パリの日の出の色合いをイメージしています。グラデーションカラーの生地をそれぞれ裁断し縫製するため、全く同じデザインは1着もないそうです。

また、Tシャツは日本伝統の吉祥文様「矢絣(やがすり)」を取り入れたデザインで、細部にまでこだわっているそうです!

開会式・閉会式用の式典ウエア

開会式と閉会式で着用する式典用ウエアはこちら。


(出典:日経スポーツ

デザインは日本を連想させる赤や白に、古くから日本で縁起のよい色とされる「勝色(濃いネイビー)」を組み合わせています。
また、 開催国フランスへの敬意を込めて、襟元や全体的なコーディネートにトリコロールカラーを取り入れています。

ちなみに東京五輪のユニフォームは

去年の式典ウェアはこちら。紺と白を採用し、「力強く爽やかなスタイル」をテーマに仕立てています。また一味違った印象ですね。


(出典:日経スポーツ)

今回はパリ五輪の日本公式ユニフォームをご紹介しました。次回はサッカー、体操競技のユニフォームについて解説するのでお楽しみに。