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2025.07.09

COLUMN

【2025年トレンド最前線】着るだけで垢抜ける！「カーブヘムトップス」徹底解説

ファッションブランドで夏の新作が店頭に並び始めると、必ずといっていいほど注目されるのが「裾の形」。2025年のトレンドの中でも特に大きな注目を集めているのが、「カーブヘム」と呼ばれる裾が緩やかな曲線を描くトップスです。

単なるTシャツやブラウスでも、裾に丸みを帯びたカーブが加わるだけで、体のラインを美しく見せる効果があり、コーディネートの幅もぐっと広がります。動くたびに揺れる裾のラインが抜け感を演出し、シンプルなのに洒落て見える、そんな絶妙なバランスを叶えてくれるのがカーブヘムトップスの魅力です。

この記事では、今最も注目されているカーブヘムトップスの特徴から、人気のタイプ、コーデ術、さらに注目ブランドまで詳しく解説。春夏のワードローブに新鮮な風を吹き込む一着を見つけるヒントをお届けします。

「カーブヘム」とは、トップスの裾が直線ではなく、緩やかに丸みを帯びた曲線を描くデザインのこと。裾が前後で長さに差があったり、両サイドにスリットが入っていたりすることも多く、単なる形の違いを超えた機能性と美しさを兼ね備えています。

この裾のカーブラインが体のシルエットに優しくフィットし、腰回りやヒップラインのカバーに効果的。動くたびにふんわり揺れて抜け感を演出し、リラックス感がありながらも洗練された印象を作り出せるため、2025年の春夏シーズンから爆発的な人気を博しています。

また、無地やベーシックカラーのトップスでも、カーブヘムが加わるだけで単調さを脱し、レイヤードスタイルの奥行きや立体感を簡単に出せるのも大きな魅力。特にミニマル志向の中で差別化を図りたい大人の女性からの支持が高いです。

近年のファッションは、シンプルだけど工夫が感じられる“こなれたデザイン”が求められています。その中で、カーブヘムトップスは次のような理由からトレンドの中心に。

直線的な裾よりも丸みのあるカーブが体のラインを柔らかく包み込み、ヒップや腰回りの気になる部分をさりげなくカバー。体の動きに合わせて自然に揺れる裾が、見た目に軽やかさと女性らしい丸みをプラスします。

ベストやジャケット、ロングジレの裾からカーブヘムが覗くことで、重ね着が単調にならず、奥行きと動きのあるスタイルが完成。特に裾が前後差になっているタイプは、フロントはすっきり、バックは長めにカバーするバランス感が◎。

近年のミニマルファッションでは、柄や装飾ではなくシルエットで個性を出すのが主流。カーブヘムはまさに「形で差をつける」最先端の手法で、シンプル服に変化をもたらします。

一番手軽に取り入れやすいのがTシャツ。無地のものから、裾が二重になって立体感を出したものまで幅広くあります。リラックス感のあるシルエットはデイリーコーデの強い味方。

おすすめコーデ例：細身のパンツやスカートと合わせて、前だけインする“前だけタックイン”テクでスタイルアップ。春夏はショート丈のジャケットを羽織って裾をちら見せすると旬度UP。

オフィスやきれいめシーンにも対応できるブラウスタイプは、前後差のあるラウンドヘムでヒップラインをカバーしながらもすっきりと見せられるのが特徴。後ろが長めのデザインはトレンド感も満点。

おすすめコーデ例：スカートやタックパンツにそのまま合わせて、きちんと感のある大人カジュアルに。ジャケットのインナーとしても重宝。

秋冬のレイヤードに活躍するロンTやスウェットも裾がカーブしていると柔らかい印象に。ゆったりとしたオーバーサイズと細身パンツの組み合わせが今季らしい。

おすすめコーデ例：ショートパンツやロングブーツに合わせるとバランスが取れてスタイルアップ。

ブランド名	特徴・おすすめポイント
ENFÖLD	都会的で上質なカーブヘムトップス多数。レイヤードに最適。
MUCENT	大人気の韓国ブランド。シンプルなデザインで着こなしやすい。
COS	ミニマルながら曲線を活かしたデザインが充実。
UN3D.	アート感のあるカーブヘムで個性派に◎。
ZARA / H&M	トレンドのカーブヘムTをプチプラで取り入れやすい。