大盛況な試合が続く第106回の夏の全国高校野球。今年は甲子園球場が開場100周年を迎え、ミレニアムイヤーとしても話題になっています。

甲子園では、高校野球の大会が行われるため、各学校のユニフォームが注目されます。ユニフォームは、学校ごとにデザインが異なり、チームカラーや校章が特徴的です。特に、伝統的なデザインや最新の機能性を取り入れたものなど、バリエーションが豊富です。

今回は、準決勝に進んだ高校の甲子園のユニフォームについて解説するとともに、甲子園の限定アイテムについてもご紹介します。

準決勝出場が決定した関東第一高校(東東京)


(出典:日刊スポーツ)

紫色がメインカラーで、非常に目立つデザインです。 胸には「関東一高」と大きく書かれており、縁取り刺繍が施されています。
左袖には校章の刺繍、右袖には「東京」の文字が紫色の糸で刺繍されています。

アンダーウェア、ストッキング、キャップもすべて紫色で統一されており、全体的にまとまりのあるデザインです!

青森山田高校(青森)

青森山田高校のユニフォームは、グレーを基調としています。胸には「山田」と大きく書かれており、シンプルながらも力強いデザインです。

3連ボタン付きのスタンドカラーシャツが特徴で、クラシックな雰囲気を醸し出しています。

京都国際(京都)


(出典:スポニチ)

白を基調としたデザインで、 胸に赤い文字で「京都国際」と書かれています。 袖や襟、ズボン横に赤いラインが入っているのがポイント。

通気性の良いポリエステル素材が使用されており、 吸汗速乾性があるので夏の暑い時期でも快適にプレーできるよう設計されているそうです!

神村学園(鹿児島)


(出典:毎日新聞社)

オフホワイトのツーボタンシャツで、全胸マークは昇華プリント加工されています。文字の色はネイビーにゴールドの縁取りが施されています。
右袖には「鹿児島」の文字、左袖には校章が入っています。パンツはシャツと同じくオフホワイトで、シンプルなデザインです。

昇華プリントは、色が鮮やかで耐久性が高いのが特徴です。これにより、ユニフォームのデザインが長持ちするそうです。

甲子園オリジナルグッズは?

2024年8月1日に開場100周年を迎える甲子園球場は、イメージカラーの緑を基調とした限定グッズを多数そろえています。また、名作野球マンガが特別に大集合し、名シーンとともに阪神甲子園球場100周年記念事業を彩ります。

「ルーキーズ」「巨人の星」「ドカベン」「タッチ」を含む名作野球漫画9作品とのコラボグッズを多数取り揃えます。

また、緑を基調としたオリジナルアイテムも多数。

価格帯は2,000~4,000円ほどで、甲子園の公式オンラインショップ「甲子園eモール」で購入することができます。

今年で106回目を迎える夏の全国高校野球。島根・大社が93年ぶりにベスト8進出するなど今年も様々なドラマが生まれ、熱い戦いが続いています。23日の決勝戦が今から楽しみですね。