前職を教えてください

某アパレルブランドで11年間勤務しました。21歳で入社し、32歳まで在籍していました。この11年間で3つの店舗を経験し、販売スタッフからスタートして副店長、店長、そしてエリアマネージャーとステップアップしました。販売スタッフを1年、副店長を1年、店長を7年務めた後、エリアマネージャーとして2年間、中国・四国地方の店舗を統括していました。最後に担当した広島の店舗は、西日本で2番目に大きな規模を誇る店舗でした。 

アパレル業界に興味をもった理由を教えてください

実は、学生時代は特にアパレル業界に興味があったわけではありませんでした。ただ、ファッション雑誌をめくっていたときに、ふと目に留まったブランドに魅力を感じて、思い切って応募したのがきっかけです。髪型やピアスなど、自分の個性を大切に働けるところにも惹かれました。

転職を決意した理由は何ですか?

もともとBtoBのビジネスに興味がありました。エリアマネージャーとしてエリア全体を統括する経験を通じて、もっと広い視点でビジネスに携わりたいと考えるようになりました。また、人材業界に魅力を感じたのも理由の一つです。人と人をつなげる仕事を通じて、さらに多くの人のキャリアや成長に貢献したいと思いました。

現在のお仕事内容を教えてください

現在、インター・ベルでSV(スーパーバイザー)兼マネージャーを務めています。2023年に入社してから約2年半が経ちましたが、これまでいくつかの役割を経験してきました。

2024年1月から6月まではゴルフ専門店を担当するSV(スーパーバイザー)を務めていました。そして、7月から現在のチームに異動し、アディダスのスポーツ専門店に携わるメンバーのマネジメントを担当しています。日々、店舗運営のサポートやスタッフの成長を促進しながら、チーム全体がより良い結果を出せるように取り組んでいます。 

インター・ベルに応募した理由を教えてください

正直に言うと、転職活動を始めた当初はアパレル業界を離れようと思っていました。これまで長くアパレル業界で働いてきたのですが、新しい環境で自分の可能性を広げたいという思いがありました。そのため、テナント専門の不動産業界やコールセンターなど、まったく違う業界にも応募していました。

インター・ベルに応募したのは、転職エージェントの方から勧められたのがきっかけです。正直、最初は深く考えずに「面接してみよう」と応募した感じでした。

 

インター・ベルへ入社しようと思った理由を教えてください

他社の面接は定型的な質問が多く、自分のことをあまり深く知ろうとしていないように感じることがありました。一方で、インター・ベルの面接を担当してくださった採用担当の方は、自分自身に対して本当に興味を持って話を聞いてくれていると感じました。「アットホームな会社だな」「楽しそうな会社」「この会社なら自分のことを理解してくれるかもしれない」と思えたのが大きなポイントでした。

 インター・ベルの魅力だと思うことを教えてください

インター・ベルの一番の魅力は、挑戦を後押ししてくれる環境があることです。この会社では「自発的にやってみたい」と手を挙げた人に、しっかりとチャンスを与えてくれます。例えば、新しいプロジェクトや役割に対して「やってみたい」と思ったことを実現できる機会が多いです。また、会社全体に「チャレンジ精神」を大切にする文化が根付いていて、「失敗を恐れずに挑戦する」という姿勢を歓迎してくれます。そのため、自分の意欲次第でどんどん成長できる環境が整っています。  

アパレル販売員として勤務していて楽しかったこと、やりがいを教えてください

最初は正直、接客があまり得意ではありませんでした。でも、販売員として売上を上げなければならないという責任があり、自分なりにどうすれば効率的に売れるのかを考えるようになりました。接客以外の部分で売上につなげる方法を模索して、例えば在庫の補充や鏡の位置、店舗の空間作り、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)、スタッフ間の挨拶など、細部に注力しました。これらがうまく機能したときには大きな達成感がありました。店長になってからは、「自分の理想の店舗を作る」というやりがいを強く感じました。接客だけではなく、店舗全体の運営に関わる中で、どうすればもっと魅力的なお店になるのかを考えるのが楽しかったです。接客プラスセルフで売れる仕組みを作ることに、これまで以上に力を入れました。店舗全体をプロデュースしていく感覚がやりがいにつながっていました。

セルフで売れる方法を考えるタイプだったとのことですが、具体的にどのような工夫をされていましたか

そうですね、まずは店内の動線を意識しました。お客様が自然と商品に興味を持てるよう、鏡の配置やディスプレイを調整したり、商品補充のタイミングを工夫したりしました。また、店舗の雰囲気を良くするため、スタッフ間の挨拶や声掛けを徹底し、お客様が気持ちよく買い物を楽しめる空間作りを心掛けました。直接接客しなくても「商品が売れる仕組み」を作ることに力を入れていました。 

アパレル販売員として働く中で、大変だと思ったことや苦労したことはありますか

やはり、一番大変だったのは売上が取れなかったときですね。販売員としての結果が数字で明確に表れる仕事なので、目標を達成できない時期は本当にしんどかったです。毎週上司から指導を受けていました。厳しい状況に置かれる中で、自分に何が足りないのかを突き詰めて考える日々が続きました。

その中で、どのような工夫をされていましたか


特に力を入れたのは「お店に人を集める仕掛け」作りです。広島の店舗は店長として一番長く務めた場所で、自分の色を出すチャンスだと思い、地域に根ざした集客イベントを企画しました。例えば、地元のカフェとコラボレーションしたり、店内で地下アイドルのライブを開催したり、学生とのコラボイベントも行いました。こうしたイベントを通じてお客様に足を運んでもらい、店舗の活気を作り出すことを意識しました。

アパレル業界の魅力だと思うことを教えてください

アパレル業界の一番の魅力は、お客様からの「ありがとう」という言葉に尽きると思います。もちろん他の業界でもお客様から感謝されることはあると思いますが、アパレルの場合はその「ありがとう」の重みや温かさが少し違うかなと思います。お客様が笑顔になって、「これにして本当によかった!」と言ってくださる瞬間には、喜びを感じます。

アパレル業界で勤務するか迷っている人へメッセージをお願いします

人生に1回しかないチャンスなので、気になっているならぜひ挑戦してみてください!アパレル業界と聞くと、少しハードルが高そうに感じる方もいるかもしれませんが、正直販売は誰でもできる仕事です。それよりも大切なのは「挑戦してみたい」という気持ちと、そこに向けて頑張る意欲だと思います。 頑張ったら頑張った分だけ結果がついてきて面白いです。

最後に、今後の目標を教えてください

まず、会社としては社員のお給料を上げられるようにしたいと考えています。社員がやりがいを持って働ける環境を作ることが、最終的には会社全体の成長につながると思っています。また、社員の定着率を上げるためにも、もっと働きやすい環境づくりに力を入れていきたいですね。会社のビジョンに共感し、長く活躍できる場所を提供できるようにしたいです。

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