夏の風物詩を満喫しよう!

浴衣姿で楽しむ夏の風物詩といえば、やっぱり「夏祭り」と「花火大会」。2025年も全国各地で多彩なイベントが予定されており、東京では浴衣が映える夏祭りが目白押しです。今回は、都内で楽しめる注目の夏祭り5選と、全国から選りすぐった花火大会5選、最新浴衣トレンドまでまるっとご紹介します!


【東京編】浴衣で行きたい!2025年おすすめ夏祭り5選

① 靖国神社みたままつり|3万灯の光に包まれる幻想的な夜

日程:2025年7月13日(土)~16日(火)

東京・千代田区の靖国神社で開催される「みたままつり」は、約3万灯の黄色い提灯が境内を幻想的に彩る、東京屈指の夏祭りです。昭和21年から続く歴史あるおまつりで、戦没者をしのびながら、夏の訪れを感じさせてくれます。期間中は奉納演芸や和太鼓の演奏なども楽しめて、神社の中はしっとりとした和のムードに。都会の真ん中とは思えない、ちょっと特別な夏のひとときを過ごせますよ。

アクセス:・東京メトロ東西線「九段下駅」1番出口から徒歩5分                                          

・JR中央・総武線「飯田橋駅」または「市ヶ谷駅」から徒歩10分

おすすめポイント:
・約3万灯の提灯が織りなす圧巻の夜景
・大人の浴衣デートや静かなお出かけに最適

https://www.visiting-japan.com/ja/articles/events/j13cy-yasukuni-mitama-matsuri.htm


② 麻布十番納涼まつり|グルメ屋台と国際色豊かな夏の夜

日程:2025年8月23日(土)~24日(日)
麻布十番商店街で開催される「麻布十番納涼まつり」は、国内外のグルメ屋台が立ち並ぶ“ちょっと大人の夏祭り”。普段からおしゃれな雰囲気が漂うこのエリアが、祭り当日は歩行者天国になり、浴衣を着てゆったりと食べ歩きが楽しめます。各国の料理が味わえる「国際バザール」も名物のひとつで、都内にいながら異国情緒を感じられるのが魅力。

アクセス:

・東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」すぐ(出口4・7が便利)

おすすめポイント:
・浴衣でおしゃれにナイトマーケット気分
・グルメ好き必見の“グルメ祭り”

https://www.azabujuban.or.jp/topics/21056/


③ 下町七夕まつり|浅草~上野間のローカルなお祭り

日程:2025年7月4日(金)~8日(火)(5日間開催)
台東区の「かっぱ橋本通り」で開催される「下町七夕まつり」は、地元に根ざした温かみのあるイベント。七夕飾りが風に揺れる商店街には、屋台やミニステージが並び、どこか懐かしい雰囲気に包まれます。華やかな大規模イベントとは一味違う、ほっこりとしたローカル感が魅力。浴衣でぶらぶらと歩きながら、昔ながらの縁日気分を楽しめます。友人や家族と、のんびりした夏のひとときを過ごしたい方にぴったりです。

アクセス:

・東京メトロ銀座線「田原町駅」または「稲荷町駅」から徒歩約5分

・つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約5分

おすすめポイント:
・気軽に行けてフォトジェニックな飾りが満載
・下町情緒に癒されたい人におすすめ

https://e-asakusa.jp/culture-experience/78134


④ 深川八幡祭り(富岡八幡宮例大祭)|水掛けで大盛り上がり!

日程:2025年8月11日(月)~15日(金)(本祭年)
江東区・富岡八幡宮で行われる「深川八幡祭り」は、“水掛け祭り”として知られる東京三大祭りのひとつ。なかでも2025年は、3年に一度の「本祭」にあたる特別な年。いつも以上に見ごたえたっぷりで、幻想的な光景とにぎわいが楽しめます。見どころは、約50基もの神輿が威勢よく街中を練り歩く「神輿連合渡御」。沿道の観客からは清めの水が豪快にかけられ、真夏の暑さを吹き飛ばすほどの熱気と迫力があふれます。

アクセス:

・東京メトロ東西線「門前仲町駅」1番出口から徒歩すぐ

・都営大江戸線「門前仲町駅」6番出口から徒歩3分

おすすめポイント:
・迫力満点の水かけシーンは圧巻!
・見物は浴衣でOK!びしょ濡れ注意

https://trip.iko-yo.net/events/1495


⑤ 高円寺阿波おどり|熱気と躍動感に包まれる2日間

日程:2025年8月23日(土)~24日(日)
東京・杉並区の高円寺エリアで開催される「高円寺阿波おどり」は、毎年100万人以上が訪れる、都内屈指の大規模な夏祭り。1957年に始まり、今では徳島の本場にも引けを取らない人気を誇ります。20以上の「連(れん)」と呼ばれる踊りの団体が、商店街や駅前通りを練り歩き、笛・太鼓・三味線の軽快なリズムに合わせて、躍動感あふれる踊りを披露。沿道から送られる声援と踊り手の熱気が一体となり、街全体がまさに“お祭りモード”に包まれます。

アクセス:

・JR中央線「高円寺駅」南口すぐ(※当日は混雑するため、時間に余裕を持って)

・東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」から徒歩約10分

おすすめポイント:
・迫力満点の踊りと音でテンションアップ!
・グループでの参加や写真・動画撮影にも◎

https://koenjichara.com/awaodori-yattosa/


【全国編】2025年に行きたい!感動の花火大会5選

① 隅田川花火大会(東京)|スカイツリーと花火の共演

日程:2025年7月26日(土)予定
東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」は、約20,000発の花火が夜空を彩る、都内最大級の花火イベントです。浅草や東京スカイツリー越しに眺める花火は、東京らしい風情を感じさせます。

アクセス:

・東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩約5分

・都営浅草線「本所吾妻橋駅」徒歩約7分

・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線「押上駅(スカイツリー前)」徒歩約10分

見どころ:
・2つの会場で異なる演出が楽しめる
・東京観光とセットで楽しむのもおすすめ

https://www.sumidagawa-hanabi.com/


② 長岡まつり大花火大会(新潟)|感動の「フェニックス」

日程:2025年8月2日(土)~3日(日)
新潟県長岡市で開催される「長岡まつり大花火大会」は、全国屈指の規模と感動を誇る花火大会です。復興への祈りを込めて打ち上げられる「フェニックス花火」や、幅約2kmにわたって夜空を彩る「ナイアガラの滝」は圧巻の一言。毎年多くの観客が訪れるため、座席の確保は早めに行うのがおすすめです。

アクセス:

・JR「長岡駅」から徒歩約15分(シャトルバスも運行予定)

・関越自動車道「長岡IC」から車で約20分(駐車場は混雑必至のため公共交通機関利用が便利)

見どころ:
・涙が出るほど感動的な演出
・有料観覧席はペアで予約がおすすめ

https://www.instagram.com/p/C7gEXYqyT4t/


全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田)|“花火の甲子園”で技と芸の競演

日程:2025年8月30日(土)
秋田県大仙市で開催される「全国花火競技大会(大曲の花火)」は、全国の花火師たちが技術と芸術を競い合う、“花火の甲子園”として知られる大会です。昼花火や創造花火、迫力ある10号玉など、多彩なプログラムで観客を魅了します。夏の終わりを彩るこの大会は、全国から花火ファンが集まる一大イベント。

アクセス:

・JR「大曲駅」から徒歩約20分(シャトルバスも運行予定)

・秋田自動車道「大曲IC」から車で約10分

見どころ:
・「日本一」の称号を懸けた勝負花火
・芸術性の高い花火が多数

https://furusato.jreast.co.jp/furusato/municipality/detail/f130?_gl=1*1hbgyf8*_gcl_au*NDUwNDUwNjM5LjE3NDgwNjgyNTk.*_ga*NTA4MjQ2NzQ4LjE3NDcwNDMzMTU.*_ga_S3XNZYZ5BT*czE3NDgwNjgyNTkkbzEkZzAkdDE3NDgwNjgyNTkkajYwJGwwJGgwJGRDSzRGSWVEbkk5LVVzUzZuQ1NSV3lCZXpRLUIyR0k2OGh3


④ 赤川花火大会(山形)|観客参加型の心に響く花火

日程:2025年8月16日(土)
山形県鶴岡市で開催される「赤川花火大会」は、「心に残る花火」をテーマにした感動的な花火大会です。全国の花火師たちが趣向を凝らした競技花火の質の高さは折り紙付きで、観覧者との距離が近いのも大きな魅力。特に音楽とシンクロする「創造花火」は毎年観客から大きな拍手が沸き起こります。

アクセス:

・JR「鶴岡駅」からバスで約15分(赤川花火大会行き臨時バス運行予定)

・日本海東北自動車道「鶴岡IC」から車で約20分

見どころ:
・観客の“想い”と共鳴する感動のプログラム
・芝生席で寝転びながら観られる贅沢な空間

https://hanabi-navi.info/yamagata/747/


⑤ びわ湖大花火大会(滋賀)|湖上の幻想空間

日程:2025年8月8日(金)
滋賀県の琵琶湖で開催される「びわ湖大花火大会」は、関西屈指の人気を誇る花火大会です。湖面に映る花火と夜空の美しいコントラストが織りなす幻想的な光景は、一度見たら忘れられません。湖岸の観覧スポットはもちろん、ホテルやクルーズ船からの鑑賞もおすすめ。

アクセス:

・JR「大津駅」または「膳所駅」から徒歩約15分

・京阪電鉄「浜大津駅」から徒歩約10分

・名神高速道路「大津IC」から車で約15分(当日は混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨)

見どころ:
・水と光のファンタジー
・カップルで行くとロマンチック度MAX

https://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0725e00765/image2.html#photo


2025年の浴衣トレンド完全ガイド

夏といえば浴衣。2025年も伝統とモダンを融合させた素敵なデザインや機能性を備えた浴衣が多数登場しています。本記事では、「2025年の浴衣トレンドが知りたい」「どんな浴衣が人気?」「おすすめの着こなし方は?」という方に向けて、今年の最新情報を徹底解説します。


浴衣のトレンドカラー2025|ニュアンスカラーとグラデーションが主役

2025年の浴衣トレンドで注目すべきポイントのひとつが、カラーです。例年人気のあるネイビーや白に加えて、今年は以下のような「ニュアンスカラー」が特に注目を集めています。

  • グレイッシュブルー
  • くすみピンク(スモーキーピンク)
  • ミントグリーン
  • ラベンダー

https://item.rakuten.co.jp/utatane/5013220011/

https://item.rakuten.co.jp/rouge-dress/y7033kj-23ke/?variantId=21320

https://item.rakuten.co.jp/rouge-dress/y7104-23my/?variantId=21315

こうした柔らかく上品な色合いは、大人の女性にぴったり。SNS映えする写真も撮りやすく、浴衣デートや夏祭りで注目されること間違いなしです。


人気の浴衣柄2025|シンプル&モダンな和柄が人気

浴衣の柄も年々進化しています。2025年は「シンプルで洗練されたデザイン」がトレンドの中心に。

特に人気なのは

  • 抽象的なボタニカル柄(葉や花を線画風に描いたもの)
  • 幾何学模様(市松、麻の葉など伝統柄のモダンアレンジ)
  • 無地感覚のワントーン浴衣(柄が目立たず大人っぽい)

https://item.rakuten.co.jp/kyoetsu-orosiya/10008478/?iasid=07rpp_10095___2u-mb1t593d-71-a927af73-daec-444d-96a4-257e2fd75004

https://item.rakuten.co.jp/so-bien/ynset-z3-brand1178ok/

https://item.rakuten.co.jp/rouge-dress/y6009-22nu-3/

これまでの「花火大会=和柄」といった定番イメージから一歩進んだ、都会的でスタイリッシュな印象を与える浴衣が支持されています。


トレンド帯スタイル|2025年は“しわふわ兵児帯”とグラデーション帯に注目

浴衣をさらに魅力的に見せるには帯選びが重要です。今年特に人気なのが「しわふわ兵児帯(へこおび)」。柔らかく立体感のある兵児帯は、ふわっと華やかに結べるのはもちろん、軽やかな印象を与えてくれるのも魅力。なにより、通常の帯に比べて結びやすく、自分ひとりでも着付けしやすいのが人気の理由です。さらに、2025年はグラデーションカラーの兵児帯も人気で、浴衣とのカラーコーディネートに遊び心が加わります。

https://ditatokyo.jp/c/monotone/dl-yukataobi2-J3

https://ditatokyo.jp/c/warmcolor/dl-yukataobi3-J1

おすすめの結び方は「リボン風」「二重結び」「くしゃっとお団子風」など。YouTubeやSNSで紹介されている簡単アレンジ動画も参考になります。


着付けの簡略化が進化|ワンピース浴衣&セパレート浴衣

「浴衣は可愛いけど、着付けが難しい…」という悩みを解消してくれる、簡単に着られる浴衣スタイルが近年注目を集めています。

  • ワンピース型浴衣:洋服のように着た上から、帯を巻くだけ。中のキャミソールワンピースは、Tシャツと合わせると普段使いもできちゃいます!

https://item.rakuten.co.jp/kyoetsu-orosiya/10008468/

  • セパレート浴衣:上下が別れていて、トイレも楽

https://item.rakuten.co.jp/kyoetsu-orosiya/10008683/


忙しい現代女性や着物初心者でも、気軽に浴衣コーデが楽しめる点が魅力。特にお子さんのいるママや、友人と気軽にお出かけしたい方におすすめです。


まとめ|2025年の夏は「浴衣でお祭り&花火」を満喫しよう!

東京で開催される夏祭りと、そして注目の花火大会はいかがだったでしょうか。浴衣も合わせれば、2025年の夏の思い出は間違いなく特別なものに。家族や恋人、友人とともに、風情あふれる夏のイベントを楽しんでみませんか?気になるイベントは早めに予定をチェックして、浴衣の準備も忘れずに。